ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう

焚吐、思い出の地・渋谷WWWにて念願のワンマンを開催! LINE LIVEのアーカイブ配信も!

DATE:
  • ガジェット通信 GetNewsを≫

初のフルアルバム『スケープゴート』を2月8日にリリースした焚吐が、「リアルライブ・カプセル Vol.2」と銘打った初の東名阪ワンマンツアーを行なった。
3月5日@SHIBUYA WWW (okmusic UP's)
ファイナルの会場となった渋谷WWWは、焚吐がデビューするきっかけとなったオーディションが行なわれた思い出深い場所だ。『今日はみんなを連れて行けるように僕が先陣を切って200%の力で歌い切るので、よろしくお願いします!』と力強く歌い出し、会場を埋めたオーディエンス、またラインライブでの生中継を見ている人たちを、焚吐はひときわ力の入った歌で魅了した。

2月に二十歳になったばかりの焚吐にとって、『スケープゴート』は『10代最初にして最後のアルバム。10代の集大成、今できることを全てやった』と胸を張ってMCをした。ということは、二十歳になった焚吐の第一声を響かせるツアーが、この「リアルライブ・カプセル Vol.2」だったのだ。そんな新たなフェイズに立つ意欲も、この日のライヴからは感じられた。

幕開けは、アルバムでも1曲目の「ハイパールーキー」。4人編成のバンドと息のあった演奏も小気味よく、新世代宣言とも言えるノリのいい曲に、『東京!』と地名をアドリブで取り込んで一気にオーディエンスの気持ちを掴む。畳み掛けるようにアッパーな曲を3曲続けたところで、『初のアルバムを出して初のワンマンツアー。初めてづくしで戸惑うこともあるので、気負うことなく自由に楽しんでいけたら』と空気をほぐす。TVアニメ『名探偵コナン』エンディングテーマになった「ふたりの秒針」で焚吐を知った人も多いようで、場内は一緒にコーラスするなどリラックスしたムードに包まれた。

中盤では、友達が少なかった中学時代に卒業アルバムの寄せ書きを自分で書いてかさ増しした話で笑わせ、卒業についての歌だと言う「彼方の明日」を弾き語りで歌った。シンプルなギターと歌は、寂しげであると同時に彼の芯の強さを感じさせる。続いてはアコースティックセットの準備をしたバンドメンバーを、くだけた話をしながら紹介し、「ごった煮シティ」を演奏。この曲は焚吐のホームタウンである池袋のタワーレコード限定特典として『スケープゴート』に付録した曲。元は弾き語りヴァージョンだが、今回はアコースティックセットで『全然違う風に聴こえるのが音楽は不思議だなと思うところです』と率直な感想を漏らした。

この渋谷WWWでオーディションを受けた時に、一緒に待っている人たちにお菓子を配って迷惑がられた話や、中学2年で某有名アーティストのオープニングアクトを務めた時は大胆にも楽屋でゲームをやっていたなどと話して笑いを誘い、『ここから治安が悪くなるので付いてきてください』と後半戦へ。アグレッシヴな「てっぺん底辺」、オーディエンスとの掛け合いで盛り上がった「グリンプス・グランパ」、そして『皆さんへの感謝の気持ちを精一杯詰め込んだ楽曲』と紹介した「君がいいんです」では、オーディエンスが腕やタオルを振り上げて歌に応えた。

『2015年にデビューして1年あまり。本当にたくさんの出会いと、それと同じぐらいの発見がありました。どれも鮮烈すぎて昨日のことのように思い返せます。ここにいる皆さん、そして僕の音楽を聴いてくださる皆さんと出会えたことが、その最たるものだと確信しています』

本編最後は、その出会いの始まりであるデビュー曲「オールカテゴライズ」。印象的なイントロのギターが響くと手拍子が起こり、一緒に歌う声があちこちから聴こえてきた。長めの前髪越しに焚吐は感無量といった風情で左右に視線を動かし、ひとつになったオーディエンスを見回しているようだった。

途切れないアンコールの声に応えて再びバンドと共に姿を見せた焚吐は、『スケープゴート』の中でも特別な曲と紹介し、「夢負い人」を歌った。自分へのエールとも思えるこの曲に続けて、小学6年生くらいの頃に書いた曲だという「ティティループ」を、『過去の自分を、今の自分を、未来の自分を、誇って一生懸命歌いたいと思います』と熱唱。明るくなった場内に《僕から君へ 君から僕へ》と繰り返すコーラスが響き、手拍子が重なった。

『ありがとうございました。またお会いしましょう。焚吐でした』と挨拶をすると深く頭を下げ、笑顔で手を振りながらステージを降りた焚吐。確かな手応えと自信を得た初ワンマンツアーは、彼の20代を美しくスタートさせたようだ。

Text by 今井智子

【セットリスト】
1. ハイパールーキー

2. 僕は君のアジテーターじゃない

3. 子捨て山

4. クライマックス

5. ポテンシャルオセロ

6. ふたりの秒針

7. 黒いキャンバス

8. 人生は名状し難い

9. 彼方の明日(弾き語り)

10. ごった煮シティ(アンプラグド)

11. てっぺん底辺

12. グリンプス・グランパ

13. 青い疾走

14. 君がいいんです

15. オールカテゴライズ

-アンコール-

16. 夢負い人

17. ティティループ

【リアルライブ・カプセル@渋谷WWW 生中継ライブ アーカイブ 詳細情報】
<配信期間>

2017年3月6日(月) 20:00〜3月8日(水) 20:00まで

<視聴方法>

「LINE LIVE」のスマートフォン用アプリをダウンロード! その後、焚吐で検索し「リアル・ライブカプセル@渋谷WWW 生中継」で視聴可能

■iOS(iPhone)

https://lin.ee/goCPbh2/dtzb/h/0518

■Android

https://lin.ee/4C8u0Ln/dtzb/h/0518 

3月5日@SHIBUYA WWW (okmusic UP's)
3月5日@SHIBUYA WWW (okmusic UP's)
3月5日@SHIBUYA WWW (okmusic UP's)

カテゴリー : エンタメ タグ :
OKMusicの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。