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まるで鏡のような絶景!有名絵画のモチーフ「御射鹿池」って?【長野】

まるで鏡のような絶景!有名絵画のモチーフ「御射鹿池」って?【長野】 御射鹿池

長野県茅野市に位置する御射鹿池(みしゃかいけ)は、日本画の巨匠・東山魁夷(ひがしやま かいい)が描いた絵画のモチーフとしても知られています。

絵画の中の美しさかと思いきや、実はこの風景、現実に存在しているんです。

幻想的な美しさをたたえた御射鹿池はテレビCMにもなり、2010年(平成22年)には農林水産省の「ため池百選」にも選出されました。

年間を通して多くの観光客やカメラマンが、四季折々の御射鹿池の美しい景色を求めて訪れる場所です。今回は絵画のような世界を体験できる御射鹿池についてご案内いたします。

奥蓼科温泉郷へと向かう途中の森の中に

御射鹿池

見る時間や季節によってその美しさを変化させる御射鹿池

御射鹿池は、奥蓼科温泉郷へと向かう「湯みち街道」沿いの森の中にある農業用のため池です。池はそれほど大きくありませんが、常に観光客やカメラマンで賑わっているのでわかりやすい場所です。池の脇には20台分ほどの駐車スペースがあります。

御射鹿池のある地域は標高1,100mを越える場所にあり、かつては冷害によって3年に1度お米が収穫できれば良いといわれました。

さらにこの地域は温泉地のため、水源となる渋川の水も農業には向かない強酸性の水質でした。御射鹿池はこの酸性の水を希釈し温めることを目的として、昭和8年に作られました。

完成してからはお米の収穫量も大きく上がり、地域の農業が大きく発展しました。御射鹿池は美しいだけでなく、実用的にも活躍しているのです。御射鹿池

合わせ鏡のような風景が広がります

幻想的という言葉が本当にぴったりな御射鹿池ですが、美しさの秘密は長年人々を悩ませてきた強酸性の水質にありました。

御射鹿池の湖水はpH4前後の強酸性のため、魚などの生物が生息できません。そのため水の透明度も高く、湖底には酸性を好むチャツボミ苔が繁茂しているため、光り輝くような湖面に周りの樹木が映り込み、鏡のように見えるのだそうです。

もともとは神様の狩猟場

御射鹿池
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