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“ゼロからイチへ”蘇る歴史と新たなる挑戦! ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 1stライブ横浜アリーナ2daysレポート

“ゼロからイチへ”蘇る歴史と新たなる挑戦! ラブライブ!サンシャイン!! Aqours 1stライブ横浜アリーナ2daysレポート

 【ラブライブ!サンシャイン!! Aqours First LoveLive! ~Step! ZERO to ONE~】が、2月25日、26日の2日間、横浜アリーナにて開催された。

Aqours【ラブライブ!サンシャイン!!】写真

 『ラブライブ!』は、『NHK 紅白歌合戦』にも出場するなど国民的活躍を遂げたスクールアイドル μ’sを世に送り出し、社会現象を巻き起こしたスクールアイドルプロジェクト。その新シリーズとなる『ラブライブ!サンシャイン!!』では、静岡県沼津市内浦を舞台にスクールアイドル活動をはじめたAqoursの青春ドラマを描いている。

 この日のライブでも、2016年7月放送のTVアニメでみせたAqoursの輝きそのままに、彼女たちは躍動する。1stライブで横浜アリーナ2days、もちろんほとんどの楽曲が初披露となり、メンバーのプレッシャーも計り知れなかっただろう。けれど、笑顔を振りまき、時には涙も流したが、ライブをより完成度の高いものへと果敢に挑戦する全力の、等身大の姿をみせてくれた。そんな2日目のライブの模様をレポートする。

<沼津から出て来たスクールアイドル 横浜アリーナを埋め尽くす眩い光>

 客入れBGMとして流れる『ラブライブ!サンシャイン!!』楽曲で既に盛り上がりをみせる場内、Aqoursが登場するや凄まじい歓声とまばゆい光が飛び交った。TVアニメオープニング主題歌「青空Jumping Heart」からスタートしたライブは、沼津から出て来たスクールアイドルがこの舞台でこれだけの観衆を魅了するのかと、思わず涙したくなる空間を作り上げていく。この光景に後押しされ励みになっていることをお礼とともに自己紹介にて述べ、花道を抜け、輝くセンターステージへ駆けていった。

 横浜アリーナにちなみ“横浜”トークで盛り上がる幕間映像後、2年生メンバー 高海千歌(cv.伊波杏樹)、桜内梨子(cv.逢田梨香子)、渡辺 曜(cv.斉藤朱夏)がステージいっぱい動き回るパフォーマンスとともに場内へフレッシュな笑顔を届ける。続いて加入した1年生メンバー 津島善子(cv.小林愛香)、国木田花丸(cv.高槻かなこ)、黒澤ルビィ(cv.降幡 愛)を迎え、スカイランタンのPVが話題を呼びAqoursが東京のイベントに招待されるきっかけとなった「夢で夜空を照らしたい」を披露したのだった。

 そして3年生メンバー 松浦果南(cv.諏訪ななか)、黒澤ダイヤ(cv.小宮有紗)、小原鞠莉(cv.鈴木愛奈)も再び参加し、グループ内ユニット CYaRon!(シャロン)、AZALEA(アゼリア)、Guilty Kiss(ギルティキス)のステージへ突入する。

<明るく元気なCYaRon!、可憐な花を咲かせたAZALEA、クールなステージで魅了したGuilty Kiss>

 ユニット・ステージ1組目は、CYaRon!(高海千歌、渡辺曜、黒澤ルビィ)。「元気全開DAY! DAY! DAY!」を元気で明るいステージングで披露し、締めは“CYR”ポーズ。そして“夜空がみたいかも……”と、切ないメロディと鼓動を刻むようなリズムが印象的な「夜空はなんでも知ってるの?」で、オーディエンスを物語の世界へ引き込んでいく。きらめく星が星座をなす夜空の下、渡辺 曜役の斉藤ソロによるダンスが、その幻想世界を際立たせていた。

 AZALEA(松浦果南、黒澤ダイヤ、国木田花丸)は、大人っぽいエレガントなスタイルで魅了。“トリコリコリコー”の呪文で次々と虜を増幅させていき、スクリーンとリンクするパフォーマンスで可憐なアゼリアの花を咲かせていた。さらに、Guilty Kiss(桜内梨子、小原鞠莉、津島善子)は、激しいロックサウンドで熱いステージを生み出し、キリッ顔でのスタンドマイクさばきで、“堕天使ヨハネ”津島善子がリトルデーモンを量産していったのだった。

<物語が動き出す! 蘇るあの日の光景と、新たな挑戦>

 Aqoursのはじまり~2年生、1年生、3年生メンバーと、9人が結集するまで、一人一人の活動をスタートさせた想いの伝わるシーンが流される。応援上映のような雰囲気となり、オーディエンスの内なる熱も高鳴っていた。そこへ「未熟DREAMER」……物語が動き出しそうな緊張感をもたらすイントロから目頭が熱くなる。そして沼津 狩野川花火大会のナイヤガラ大瀑布を彷彿とさせる演出で締めくくられた。

 続いてグランドピアノが登場。メンバーがお揃いのシュシュを付け、桜内梨子役の逢田による演奏で「想いよひとつになれ」が披露される。逢田はあまりの緊張で弾けなくなってしまったのだが、メンバー、ファンの声援に後押しされ再演。8人のダンス、歌唱パフォーマンスにも力が入る。そして最後の一音まで演奏しきるが手の震えの止まらない彼女に、大きな歓声と桜色の景色が届けられていた。

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