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2歳半になっても言葉が出ない長男。言語リハビリではじめて知った「構音障害」とは?

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長男の初めての発語は「カンカン」でした。

大好きな電車や線路から覚えたのでしょう。その時、長男は2歳半でした。

単語を発することが増えてくるのが、一般的に1歳半と言われていますから、長男は発語においてはかなり遅れをとっていたことになります。

もちろん、周りよりも発語が遅れていたことは知っていましたが、言葉の理解は出来ていること、私の姉と夫の弟が発語が3歳過ぎだったこともあり、遺伝もあるのだろうと軽く考えていました。

しかし、長男が2歳半の時。なかなか言葉が出ないことから、主治医より言語聴覚士による言語リハビリを勧められました。

正直、大した心配もしていなかったものですから、あまり気が進まなかったことを覚えています。 関連記事:大好きな「でんしゃ」言えるかな?! 一歳半健診、言葉のチェックで引っかかった息子

リハビリは月に1回のペースで行われました。

行われたリハビリは、言語聴覚士が見ているなか長男はおもちゃで遊び、それに対して言語聴覚士が積極的に話しかける、といったものでした。

「今の、ぶっぶーって言ってますよ」「今のは、ゴール!ですね」

長男の宇宙語のようなものを次々に訳してくれる言語聴覚士。

驚きました。私には長男が意味もなく、喃語のようなものを言っているようにしか聞こえなかったものですから。

しかし、実はちゃんと言葉が出ていることを知らされたのです。

「発音がうまくいかないだけで、きちんと喋っていますよ。もしかしたら構音障害…かもしれませんね」

喋っていることに驚きと喜びが溢れるなか、「障害」の言葉が出て驚きました。

構音障害は色々な見解があるものの、長男の場合は本人は言いたい言葉がある程度ハッキリしているものの、うまく音に出来ないとのこと。

「それじゃあ…息子は本人なりに喋っているのですか?」

「そうですよ。ちゃんと喋っていますから、リハビリを続けていれば4歳5歳頃には、周りと同じようにハッキリと喋れるようになりますよ」

言語聴覚士の言葉にさらに驚かされました。私はただ単に言葉が遅れているだけで、放っておいてもペラペラと上手に喋り出すと、勝手に信じていたのです。

言語聴覚士が息子と一緒に遊ぶ、そんなリハビリ風景を見ては「これがリハビリ?ただ遊んでいるだけじゃないの…?」「わざわざリハビリに通う必要あるのかな?」と思ったものです。

リハビリの必要性も感じていなかったし、それなら行くことをやめたいと何度も考えていました。

しかし実際には、長男がただただ言葉が遅れていると単純なものではなかったこと、本当は本人なりに私に言葉を伝えようとしていたこと、これらを知ることが出来たのは、紛れもなくリハビリに通ったからこそです。

思い返せば、私は長男に「リハビリに行っている」というレッテルを貼りたくなかったのだと思います。ですが、意地を張ってそのまま長男の発語を信じて何もせず待っていたら、どうなっていたのだろうかと今更ながら不安になります。

現在4歳の長男。言葉はペラペラ喋っていますが、やはり発音が不安定で何を言っているのか分からないことも多々あります。

現在は半年に1度のみリハビリに通っていますが、来年頃にはハッキリと喋ることが出来るようになるだろうと言われ、心からホッとすることが出来ました。 このライターさんの過去記事:「ちゃんと見とけや!」児童館で怒鳴られ平謝り。言葉が遅く手が出やすい息子に、私が教えてあげられること

著者:かつどん子

年齢:30代

子どもの年齢:4歳・2歳

男の子2人のママ。毎日元気に走り回っている2人を後ろから必死に追いかける日々。趣味はドライブと食べること。週末は美味しいものを求めて家族みんなでお出掛けしています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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