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ムッシュかまやつさん“膵がん”で逝去…膵がんリスクが高い人の7つの特徴

ムッシュかまやつさん“膵がん”で逝去…膵がんリスクが高い人の7つの特徴
2017年3月1日(水)「ザ・スパイダース」の元メンバーでミュージシャンのムッシュかまやつさんが、膵がんのため亡くなったことが所属事務所によりわかりました。78歳でした。(参考)

ムッシュかまやつさんは肝臓がんを公表しており、療養を続けていましたが、今回死因となった膵がんとはどのような疾患なのでしょうか?

そこで、膵がんの概要や症状、治療方法などをまとめ、解説させていただきます。

目次

膵がんとは

ムッシュかまやつさん“膵がん”で逝去…膵がんリスクが高い人の7つの特徴

概要

肝臓や胃などの裏側にある後腹膜臓器で、食べ物を消化する液の一種である膵液を作り、十二指腸へ送る役割や、血糖値を調節するホルモン(インスリン・グルカゴン)を作って、全身を流れる血液中に分泌しています。

原因

膵臓に、悪性の腫瘍が発生する疾患で、消化器がんの中では、早期発見が非常に難しい部位であり、手術が難しく、悪性度が高いため、治りにくい難治がんであると言われています。

膵がんのはっきりした原因は不明であり、早期発見が難しい上に、悪性度が高いので原因究明のために研究が行われています。

また、50~80歳に多い疾患ですが、まれに膵腺房細胞がんなど若年性の膵がんもあり、10代から発症することもあります。

膵がんの早期発見が難しい理由

ムッシュかまやつさん“膵がん”で逝去…膵がんリスクが高い人の7つの特徴

膵臓が奥まった部分にある

前述のように胃の裏側にある後腹膜臓器であり、とても奥まった部分にあるため、検査などで発覚しにくいことが早期発見が難しい原因の1つとされます。

進行が早い

がんの進行が早く、判明した場合は、既に病状がかなり進行しているということも珍しくなく、健康診断を受診したり、検査などを通して偶然発見されたりするケースもあります。

また、周囲に多くの血管や胆管、神経などが存在しているため、リンパ節や肝臓への転移も起こりやすいです。

初期症状がわかりにくい

自覚できる症状はある程度病状が進行してから起こることが多く、初期には何も症状が出ないことが多いといわれています。

特に、膵体部や尾部に発生した膵がんでは、かなり進行するまで出にくいといわれています。

膵がんの症状

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■ 体重減少

■ 腹痛

■ 食欲不振

■ 黄疸

■ 体のかゆみ

■ 尿の色が濃くなる

膵がんの治療

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化学療法(抗がん剤)、外科手術、などの治療法などがあり、進行度や患者さんの全身状態を考慮し、単独または複数の治療を合わせて行われます。

化学療法(抗がん剤)

ジェムザールやTS-1といった抗がん剤が用いられますが、現状では効果が上がっているとは言えません。

外科手術

膵がんの手術は、膵臓のどの部位に腫瘍ができたかによって異なります。

■ 膵頭部:膵頭十二指腸切除術

■ 膵体部、膵尾部:尾側膵切除術

■ 膵臓全体:膵全摘術

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