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モーニング娘。’17 13期がデビュー戦から覚醒! そして天才まーちゃん活動再開へ「優樹はモーニング娘。に戻ります!」(ハロプロ’17連載vol.1)

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モーニング娘。’17 13期がデビュー戦から覚醒! そして天才まーちゃん活動再開へ「優樹はモーニング娘。に戻ります!」(ハロプロ’17連載vol.1)

 モーニング娘。’17、アンジュルム、Juice=Juice、カントリー・ガールズ、こぶしファクトリー、つばきファクトリー、ハロプロ研修生が一同に会し、1月2日より全国各地で開催された【Hello! Project 2017 WINTER】。全公演が終了したこのタイミングでハロー!プロジェクト各グループのアクトを振り返りつつ、その凄みについて連載形式で記したい。

モーニング娘。’17 キュートなライブ写真一覧

<先達から受け取ったタスキを強く強く握り締め、新たな時代へ>

 同公演は【Crystal Clear】【Kaleidoscope】と内容の異なるステージが2パターン用意され、各グループのパフォーマンスはもちろん、ここでしか観れないシャッフルユニットによるアクトも用意。また、6月で解散する℃-uteが自身の活動に専念するべく不参加、同じく6月で卒業/引退する嗣永桃子(カントリー・ガールズ/Buono!/Berryz工房)にとっては最後のハロコン、そしてハロー!プロジェクト新リーダーに和田彩花(アンジュルム)、サブリーダーに譜久村聖(モーニング娘。’17)が就任して初の公演ということもあり、約20年にわたるハロプロの歴史がまたひとつ大きく変わっていく、その象徴的な通過儀礼とも言えた。

 ℃-uteやももちを長く追い続けている者からすれば、寂しさや切なさも感じるハロコンだっただろう。しかし、過去すべての卒業や解散といった激変がそうであったように、彼女たちは寂しさや切なさが伴う大きな変革期にこそ輝きを増す。「これからは私が、私たちが」といった想いと共に進化を遂げる。それこそ1年前の1月2日、モーニング娘。の石田亜佑美が「鞘師さん! 石田、頑張って受け継ぐんで、今から踊りますね!」と想いながらソロダンスパートを継承(http://bit.ly/1OKFQBc)し、涙を誘ったように。敬愛する先達から受け取ったタスキを強く強く握り締め、新たな時代へと立ち向かう。

 ゆえに【Hello! Project 2017 WINTER】は凄かった。1月2日【Crystal Clear】@中野サンプラザ、2月18日、19日【Kaleidoscope】@大阪オリックス劇場、以上3公演を体感する機会に恵まれたが、いずれも各グループ/メンバーの強い意志や気概が感じられ、同時にドラマティックなセットリストの妙もあり、そして相変わらずハロプロが大好きで仕方ないオーディエンスたちの愛ある歓声に包まれ、幾度となく目頭が熱くなった。前フリから長く暑苦しい内容になってしまったが(取材対象が熱いんだもの!)、ここから同公演の各グループのアクトと凄みについて伝えていく。

<(完全形態ではない)モーニング娘。’17の輪郭を美しく描いた新メンバー>

 今回のハロコンでは、℃-ute以外にも不参加のメンバーが2人いた。1人はパニック障害による休養(http://bit.ly/2iFHMCb)で1/11以降の公演を離脱することになった相川茉穂(アンジュルム)。もう1人は腰椎椎間板ヘルニアで活動休止することになった佐藤優樹(モーニング娘。’17)だ。天然で無邪気な言動で愛され、天才的なセンスとパフォーマンススキルで観る者を度々驚かせ、無意識なムードメーカーとしても強烈な存在感を放ってきたまーちゃんの不在。ファンが衝撃と動揺を隠せなかったのは無理もなく、ということは共に活動してきたメンバーのソレはもっと大きなものであったと思うが、それでもモーニング娘。は彼女の帰りを信じながら、1人足りない状態のまま’17最初のステージに立つことになった。

 しかし、同公演は、13期メンバーである加賀楓&横山玲奈のモーニング娘。加入後初パフォーマンスの場でもあり、この2人の存在が完全形態ではないはずのモーニング娘。’17の輪郭を美しく描く。一度は辞めることも考えたという、4年ものハロプロ研修生期間を経て加入した加賀楓は、とにかく難易度が高くなっていく一方のフォーメーションダンスの中でも活き活きと歌い踊り、鞘師里保を尊敬しているだけあってオリジナリティもしっかりと匂わせる。デビュー前から逆境を乗り越えてきたアイドルの矜持すら感じさせてみせ、ハロプロ研修生期間2か月でデビューした横山玲奈の存在が霞むのでは……と思っていたら、この娘もこの娘で次期エースの匂いすらする、かの亀井絵里をも彷彿とさせる抜群の笑顔で観衆の気持ちを鷲掴みにしていく。MCでも、歴史好きという新キャラクターを覚醒させながら、何があっても前へ前へと踏み出していく肝っ玉の強さも◎。

 歴代メンバーの新人時代を振り返ってみても、デビュー戦からここまで遺憾なく自分を前面に打ち出せているメンバーは珍しい。無論、今のモーニング娘。’17は強烈な個性や才能を開花させている先輩だらけであり、どのメンバーもハロプロを引っ張っていく存在としてメキメキと頭角を表し続けている。その中でエース級の存在になるのは至難の業であるとは思うが、’17が過去を超えていく上でのキーパーソンになることは間違いないだろう。そんな期待感の中での「佐藤優樹 ステージ活動再開」のお知らせ(http://bit.ly/2mscW5C)。3月18日 パシフィコ横浜国立大ホールから始まる【モーニング娘。’17コンサートツアー春~THE INSPIRATION!~】より活動再開するべく、リハーサルから始動することが発表された。

<モーニング娘。はいつ何時も夢を見る。まぶしい朝を目指し続ける。>

 以下、公式サイトより抜粋。

 「佐藤のご家族も、弊社も、早期ともいえる時期での活動再開は症状が再発する可能性も否めない、と春ツアーからの活動再開について反対しました。しかし、佐藤から「これからコンサートに出ず、治療だけを続けたとしても再発する可能性はある。自分でも痛みはないし、もしかしたらメンバー、スタッフ、ファンの皆さんに迷惑や心配をかけるかもしれないけど、今回のツアーをやりきるためのチャレンジをしたい、皆さんの前でパフォーマンスしたい」という意志が強く、医師からの「踊れるかどうかは本人次第である」との診断も考慮し、春ツアーのリハーサルよりスタートすることを決めました。」

 「優樹はモーニング娘。に戻ります! でもヘルニアは完全に治らないと言われてるので、痛くなったらお休みしちゃうかもしれませんが、ファンのみなさんにこれ以上心配をかけないためにもがんばります! コンサートで会えるのを楽しみにしています!」

 いよいよモーニング娘。’17は完全形態となってステージへ立つ、その可能性が出てきたということである。本人の強い意志と溢れんばかりのモーニング娘。への想いによって。ハロプロメンバー総登場で【Crystal Clear】の最後を飾った「みかん」じゃないが、モーニング娘。はいつ何時も夢を見る。夢を諦めない。どんなに躓いても立ち上がる。何があっても突き進む。純粋な心でまぶしい朝を目指し続ける。モーニング娘。’17もまたその生き様を体現していくことだろう。ぜひ注目してほしい。

vol.2へつづく―――

取材&テキスト:平賀哲雄
撮影:Jumpei Yamada

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