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2ヶ月健診で心雑音が聞こえる!? 心疾患の姉妹を見守ってきた実母からの重みのある言葉

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1ヶ月検診は出産をおこなった総合病院での検診。ここで問題のなかった乳児は以降、それぞれ好きな開業医での検診を受けることになっていました。私の住んでいる近くには開業小児科が4軒。その中でも優しく評判のよい、おじいちゃん先生のいる小児科で2ヶ月検診を受けることにしました。

おじいちゃん先生は評判通り優しく、手慣れた様子で検診を進めてくれました。栄養状態、発育も問題なしと診断され、終始ニコニコと和やかな雰囲気。しかし、最後の聴診の時だけ厳しい表情になりました。

いろんな場所に聴診器をあてては離しを繰り返し、一向に聴診が終わる気配なし。

おじいちゃん先生が言葉を発したわけではありませんが、その気配を察知した看護師さんが慌ただしく動きだしました。

1ヶ月検診ではなにも問題なかったのにどうしたんだろう?とドキドキして待っていると、「心雑音が聞こえる、精密な検査が必要です」とのこと。

急なできごとに私は思考停止して、なにも理解していないのに「はい。わかりました」とテキトーな返事。そこから、あまり覚えていませんが、看護師さんが丁寧に総合病院での精密検査の方法などを教えてくれました。 関連記事: 一カ月検診でまさかの再検査!「心臓から雑音が聞こえる」ってどういうこと?

実は心疾患をかかえる親族が多い私の家系。私も生まれてすぐ、心臓にわずかに穴が空いているという診断を受けていたと聞いています。ただ、自然に治癒したのであまり深くは気にしておらず、その後も大きな病気にかかることなく生活をしていました。

まさか、自分の子どもにでるとは思っていませんでした。帰り道は「まさか、なんで、どうしよう…」などのネガティブワードが駆け巡っていました。いても立ってもいられなくなった私は実母に電話。心雑音が聞こえた旨を伝えました。

いつもの実母の様子から、きっと驚き、悲しみに同調してくれるんだろうなと思っていた私。でも、実母は思ったよりも冷静で、孫の心配はもちろんですが、私を励ますような言葉をかけてくれました。

「新生児・乳児期の心疾患はよく聞く話。心配だけど、まだ病気が確定したわけではない。たとえ病気が確定して、それが重病だったとしても、あなたは息子を手放すわけではないでしょ?大丈夫だから、まずは精密検査を受けなさい」

実は私の妹は重度の心疾患を患っていて、小学校低学年の時に9時間にも渡る大きな手術を受けています。その妹を見守ってきた実母の言葉は重く、現実に引き戻してくれると同時に勇気をくれました。

強いな、実母もきっと辛い時があったんだろうなと思うと、改めて私を産み・育ててくれたことに感謝。私もなにがあっても息子を守らなくてはならないという気持ちになりました。

それから息子を産んだ総合病院で精密検査を受け、診断されたのが軽度の肺動脈弁狭心症。この病気は肺と心臓をつなぐ血管の弁がうまく開いていないため、血流が早くなって、心臓に負担をかけてしまうというものです。現時点では大きな手術の必要はないが、経過観察が必要。これから症状が進む場合もあるし、治る場合もあるという診断でした。

この診断を受け、私は悲しむというよりはほっとひと安心。今後の対策がとれることに、気持ちが前向きになりました。

現在も定期的に検査を受けていますが、症状は変わらず経過観察。症状が改善してくれればと思いますが、このまま元気に成長して欲しいというのが一番の願いです。 関連記事:我が子の心臓に穴が!?先天性の心室中隔欠損症と診断され、泣いて暮らした産後

著者:nao

年齢:20代

子どもの年齢:1歳1ヶ月

自分にそっくりな顔の息子を弱愛。料理をつくること、食べることが大好きです。

息子がもう少し大きくなったら一緒に料理をしてくれるように、フライパンを大胆にあおって見せています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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