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生活習慣を改善して「キレやすさ」や「無気力」などを引き起こす低血糖症から脱却する方法

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イライラや不安、キレやすさや無気力など、うつ病とよく似た症状を引き起こす低血糖症の症状について前回は書かせてもらいましたが、低血糖症とは、糖尿病の方だけがなるものではなく、私たちの食生活からも起こる病気です。
甘いスイーツなどの精製された糖質や炭水化物を食べることで急激に血糖値が上がってしまい、それを下げようと急速にすい臓がインスリンを大量に分泌することで血糖値が下がり過ぎてしまうことから、様々な身体や精神のトラブル症状が起こるという低血糖症もあるんです。
しかし、この低血糖症は治らない病気ではなく、【食事療法】【運動療法】【栄養療法】の3つを実行すれば、ちゃんと回復するのです!
 
★食事療法は「食材」と「食べ方」にコツあり
では、まず【食事療法】ですが、この目的は「弱っているすい臓を休養させること」「不足しがちなビタミン・ミネラルを摂取すること」です。
白砂糖のような精製された糖質を摂ると急激に血糖値を上げてしまいすい臓を疲労させてしまうので、分解に時間のかかる未精製の穀物(玄米、胚芽米、全粒粉の小麦粉)を食べるようにします。
まず缶ジュースやお菓子など、砂糖を使った食品は絶対に摂らない覚悟がやはり必要になってしまうようですが。
いきなりこう書かれると、大好きなお菓子を食べないなんてムリ! と思ってしまいますが、1~2カ月もすると甘いものへの渇望はどんどん落ち着いてきます。そうしたら、たま~に自分へのご褒美やお付き合いで食べるくらいはOKかもしれませんが、たいていの経験者の方は「甘っ!」っと今まで食べてたスイーツの甘さにビックリしたり、食べられる量も大幅に減るようです。

■■低血糖症の人にオススメの食材■■
玄米、胚芽米、全粒粉などの未精製の穀物・・・ブドウ糖の吸収がゆるやかになり、ビタミン、ミネラルも摂取することができます。
ソバ・キビなどの雑穀類・・・ソバにはマグネシウム、マンガン、亜鉛が豊富で、なかに含まれるルチンは血糖のゆるやかな上昇に役立ちます。
豆類、ナッツ類・・・ビタミン、ミネラルが豊富で、糖代謝を始め、体内の化学反応をスムーズにする働きがあります。
旬の果物・・・果物は旬のものをなるべく朝食として食べましょう。特にアボカドはインスリンの分泌を調整する作用があります。
にんにく、玉ねぎ、ネギ・・・インスリン様物質が含まれています。

■■低血糖症の人にオススメの食べ方■■
少量頻回食・・・1度に過食することをせず、食後2時間ぐらい経ったら、豆・ナッツ類・ヨーグルトなどを間食した方が良いでしょう。空腹を感じるちょっと前に食べると過食を防げるので、間食したくなる自分のタイミングを知っておくのもポイントです。
ゆっくり食べる・・・落ち着いてよく噛んで食べることはブドウ糖の急激な吸収を抑えます。
糖分・脂肪分の多い食べ物を控える・・・インスリンなどを分泌する働きのあるすい臓を保護するために、できるだけ糖分・脂肪分の多い食べ物を控えましょう。
アルコール・タバコ・カフェインを止める・・・これらはビタミンCを枯渇させ、血糖値も上昇させますので控えましょう。

★よく運動し、よく笑い、よく眠ろう
次に【運動療法】ですが、運動をして細胞を活性させて、低血糖症という状態に対応できる体を作っていきます。運動をすることで自律神経が強化されるので、ホルモンを分泌する力が増してきて、血圧や脈拍が安定していきます。1日1回は早歩きで散歩をするなど、日々の習慣にしていくことが大切なようです。
また「笑う」と肉体がストレスや緊張から解放されたり、脳からカテコーラミンという物質が分泌され、これによってエンドルフィンという痛みを消す物質が分泌されるます。低血糖症の人は緊張することが多いので、なるべく笑ってリラックスすることを心がけましょう。睡眠をとることで人はストレスをコントロールしているので、7~8時間は眠るなど、睡眠不足にならないようにしましょう
★亜鉛と動物性たんぱく質は重要な栄養素
最後に【栄養療法】ですが、低血糖症はブドウ糖をエネルギーとして燃焼する時に重要な酵素が足りてないので、これを補う大量のビタミン・ミネラルを必要とするようなので、しっかり食事やサプリで補っていきます。
特に低血糖症の発症は亜鉛不足が原因ではないか? と言われるほどに亜鉛は重要なミネラルだそうなので忘れず摂りたい栄養素です。
また、動物性たんぱく質をしっかり摂ることも栄養療法には大切です。マクロビをやっている方やベジタリアンの方も多いですが、栄養療法的には、身体が吸収するたんぱく質の割合は植物性たんぱく質よりも動物性たんぱく質の方が断然高いそうなので、肉や魚をオススメしています。高たんぱく質で未精製の穀物に新鮮な野菜をたくさん食べて、足りない栄養素はサプリで補うのが良いようです。
私も砂糖断ちにチャレンジしているのですが、毎日のように食べていたお菓子を急に止めるのは最初はやっぱり辛い……。しかし個人差はもちろんあるとは思いますが、砂糖断ちしたその後の体調の良さは頑張った分だけしっかりと受け取れるように思います。
photo by Thinkstock/Getty Images
(西村亜希子)


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