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「私は移民」ファッション界を支えるモデルやデザイナーが集結 #NYFW

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最新のファッションに身を包んだモデルたちが、華麗にランウェイを歩いたニューヨーク ファッションウィーク。

その舞台袖では、いわゆる「マイノリティ」と呼ばれる、アメリカ以外に故郷を持つモデルやデザイナー、スタイリストがカメラの前に集結。

「自分は移民であること」をカメラの前で告白し、ファッション界の多様性を主張するビデオ『I Am an Immigrant(私は移民)』を撮影しました。

移民のパワーが集結するファッションの世界

アメリカのトランプ大統領が推し進めているアンチ移民対策に、真っ向から対抗するべく、華やかなランウェイの合間に集まった81人の移民たち。

ラップドレスを生み出したベルギー出身のDiane Von Furstenberg(ダイアン・フォン・ファステンバーグ)や、アメリカ版『VOGUE』のクリエィティブダイレクターで、アイスランド出身のGrace Coddington(グレイス・コディントン)など、ファッション界の重鎮たちが勢ぞろいしました。

なかにはインドのターバンを巻いた男性や、ヒジャブを被ったムスリムの女性の姿もあり、まさにインターナショナルな世界そのものです。

つねに進化し続けるファッション界では、新しいアイデアやインスピレーションが必要不可欠。さまざまなバックグラウンドやカルチャーを持つ移民のパワーに支えられているんだということを、改めて実感しました。

アメリカはかつてクリエイターたちに寛大だった

Andrew Damian Forbesさん(@andrewdamianforbes)がシェアした投稿 – 2017 2月 22 9:40午前 PST

「I Am an Immigrant」キャンペーンの仕掛人である『W magazine』のディレクターであるEdward Enninful(エドワード・エンニフル)も、ガーナで生まれイギリスで育った移民。

今回の企画を思いついた理由をこんな風に語っていました。

「僕のようなよそから来た移民は、アメリカでは自由にクリエイティブな仕事ができて、正直な自分自身でいられるんだと思っていた。『自分たちのオリジナリティやルーツを表現しよう』って考えていたんだ」

また前出のダイアン・フォン・ファステンバーグも、

「私は移民よ。アメリカは私を快く受け入れてくれたわ」

と、かつて移民に対して寛容だった当時のアメリカと、移民に対して批判的な態度をとっているいまのアメリカの姿を、皮肉を交えて語っていたのが印象的でした。

移民のハングリー精神が、クリエイティブなエネルギーを生み出す

Lorena Pradaさん(@ljprada)がシェアした投稿 – 2017 2月 25 7:06午後 PST

自分の生まれた国が戦争やテロの被害にあったり、経済的・社会的理由からより良い暮らしを求めてアメリカに渡って来た移民たち。

その底辺にあるのは、ハングリー精神。アメリカではありませんが、オーストラリアで移民として生きる私自身も、当初はほかの国から来た移民のハングリー精神に圧倒されてばかりでした。

マイノリティであるがゆえに現地社会から認められず、自分のアイデンティティを見失いそうになることもしばしば。そんな体験が「何かを作り出したい」というクリエイティブな欲求につながっていくような気がします。

つねに変化をし続けるファッションの世界。

見る人を飽きさせない斬新なアイデアの数々は、移民の底知れないパワーに支えられています。

[W magazin]

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