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back number、自身最大規模の全国ツアー開幕「東京マラソンよりもここを選んでくれて嬉しいです!」

back number、自身最大規模の全国ツアー開幕「東京マラソンよりもここを選んでくれて嬉しいです!」

 back numberの全国アリーナツアー【All Our Yesterdays Tour 2017 supported by uP!!!】が、2月25日、26日の千葉・幕張メッセイベントホール公演をもってスタートした。

back number 全国アリーナツアー写真

 全国15会場、30公演が予定されている本ツアーの幕開けを飾る幕張イベントホール2Daysの2日目。清水依与吏(Vo/G)、小島和也(B/Cho)、栗原寿(Dr)のメンバー3人に加え、サポート・プレイヤーとして村田昭(Key)、矢澤壮太(G/Cho)、藤田顕(G)の全6人がステージに登場。序盤から「いくぞ幕張!」と叫び上げる清水の声に応えて、満場のオーディエンスの大歓声が巻き起こる。

 昨年12月にリリースした初のベスト・アルバム『アンコール』のリリース・ツアーということもあり、同作の収録曲を中心とした名曲群が、アリーナ公演ならではの特別な演出が施された巨大な舞台で次々に演奏され、会場の熱気を刻一刻と高めてみせる。

 「高嶺の花子さん」のアッパーな躍動感や「青い春」のエモーショナルなロック感が、大会場を激しく揺さぶるほどの一体感を生み出していた一方で、「花束」をはじめとするスロウ&メロディアスな楽曲群が、“チルアウトタイム”ではなく“感情のピークタイム”を描き出していく。歌と楽曲の力でひとつひとつ道を切り開いてシーン最前線へと躍り出たback numberの存在感が、そんなライブの展開からもリアルに伝わってきた。

 MCでは、ライブ開催日にちなんで、「東京マラソンよりもここを選んでくれて大変嬉しいです!」と客席を沸かせ、「追い風かどうかわかんないけど、みんなの横にずっといて、ちゃんと声かけられるような曲であり、バンドであり続けたいって心から思ってます」とさらなる決意を語っていた清水。

 トータル2時間半に及んだステージの終盤、観客一丸のシンガロングを受けて「愛してるぞー!」と声の限りに絶叫する清水の佇まいが、この日のアクトの高揚感を何より明快に象徴していた。

 【All Our Yesterdays Tour 2017】は今回の幕張イベントホール公演を皮切りに、大阪城ホール、横浜アリーナ、マリンメッセ福岡、さいたまスーパーアリーナなど全国のアリーナ会場を巡ったのち、6月10日、11日の沖縄コンベンションセンター展示棟公演でツアー・ファイナルを迎える。

ライター:高橋智樹

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