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かわいいとテクノロジーは両立する。スクリーンを着る、という発想

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いま、ファッションの世界では、ルイ・ヴィトンのショーでモデルがスマートフォンケースを持って歩いたり、人工知能がドレスをデザインしてくれたり、いろいろな角度からテックフレンドリー化が進行中。

ハイテク素材とリュクス素材を組み合わせたファッション

とはいえ、スマートフォンやインターネットといったテクノロジーをどう捉えて表現するのかは、ブランドによっていろいろな視点があります。

そんななか、テクノロジーに対して独自のアプローチをしているブランドを見つけました。

ニューヨークのブランド「Ab[Screenwear]」は、テクノロジーを体の一部として捉え、無機質ではない親密な存在として表現しています。

そのデザインでは、クリーンでミニマルな形のなかにハイテク素材とレザー、カシミアといったリュクス素材が組み合わされ、いままでになかった未来感が表現されています。

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photo by Jenia Filatova @jeniafilatova

光の当たりかたで色が変化するスクリーンのような服

なかでも、Ab[Screenwear]がこだわっているのは、ブランド名からわかるように、スクリーン。

ブランドのキーアイテムとなっているジャケットには、ホログラフィックなポリウレタン素材のパネルが使われていて、この部分は光の当たりかたでさまざまな色に変化します。

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photo by Jenia Filatova @jeniafilatova

また、この素材はとても薄く、ポケットの上からスマートフォンの画面にタッチすることもできるそう。

スマホケースに入れたまま操作ができるミトン

同じ素材を使ったミトンもあり、こちらにはスマホを入れてケースのように使うこともできます。ミトンに入れたまま操作できる機能性もさることながら、ホログラフィック素材とシャーリング素材の組み合わせが贅沢なかわいさ!

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photo by Jason Lasswell @jslasswell

でも、Ab[Screenwear]のおもしろいところは、機能性よりもその考えかた。

デザイナーのOlyaさんは『The Cut』で、

冷たく捉えられがちなテクノロジーを、手触りのある、親密なものとして感じさせたかった。

と話しています。

また、彼女は『Cool Hunting』で「私たちはスクリーンなのです」とも言っています。さらに、

ベーシックなニューヨーク・ブラックから、そのときの気分次第のコンテンツへ。

と、ファッションが気分によって自由に切り替えられる未来を語っています。

いまあるAb[Screenwear]の服には、角度によって色味が変わって見えるホログラフィック素材が使われていますが、いつかは気分次第でその色や質感を自在に変えられる服ができるのかもしれません。

テクノロジーを取り入れるというよりは、もはやテクノロジーを前提とした服作りをしているAb[Screenwear]。いま発表されているコレクションのクールさもさることながら、これからどんな風に進化していくか、注目です。

[Ab[Screenwear], The Cut, Cool Hunting]

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