体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

田村芽実(アンジュルムOG)×野沢トオル【minako-太陽になった歌姫-】対談 vol.2「本田美奈子.さんが選んでくださった」

田村芽実(アンジュルムOG)×野沢トオル【minako-太陽になった歌姫-】対談 vol.2「本田美奈子.さんが選んでくださった」

 2016年5月30日 日本武道館にて「時間はかかっても、必ず大きく深みのある人間になってステージに戻ってくる」と約束し、アンジュルムを卒業した田村芽実。2017年5月17日~上演される舞台【minako-太陽になった歌姫-】の主演として芸能活動をいよいよ再開する。これに伴い、同舞台の脚本・演出を手掛ける野沢トオルとの対談が実現。今回はその第二弾をお届けする(第一弾はこちら→ http://bit.ly/2lotSIc)。

田村芽実主演舞台 記者会見写真一覧

<アンジュルム卒業公演で受け取った愛「その愛を私が返していく番」>

--2016年5月30日【アンジュルム コンサートツアー 2016春『九位一体』~田村芽実卒業スペシャル~】@日本武道館(http://bit.ly/1sKdhPx)。野沢トオルさんの愛情(クリエイティブチーム(構成/演出/映像))も込められた卒業公演は、今振り返るとどんな公演だったなと思いますか?

田村芽実:夢のようでした。本当に現実だったのかどうかも分からないぐらい、夢のようでしたね。たくさんペンライトがあって、自分の色に染まったりして嬉しかったし、スタッフの皆さんもすごく愛情を注いでくださって、卒業セレモニーの衣装もすごく可愛らしいものを作って頂けて。私、そんなにたくさん生地を使わないものでよかったんです。その分、次のアンジュルムの衣装を豪華にしてほしいと思っていたので……

--どれだけ良い子なんですか(笑)。

田村芽実:だってそうじゃないですか! 私は卒業するので、フリフリのドレスとか着たいと思わなかったんですよ。逆に脱いで、剥いでいきたい。脱皮みたいなイメージが自分の中でもあったので、そんなに華やかなイメージをしていなかったんです。でも衣装さんとかたくさんの方々が「華やかにしたい」ってあの衣装を作って下さって。それと「自転車チリリン」のベンチも「ミュージカルをやっていきたい」という私の想いを汲んでお芝居仕立てにする為に用意してくれたもので、これまでの私だけじゃなくてこれからの私のことまで考えて下さっていたんですよね。本当に皆さんの愛情を感じましたし、その中でコンサートをやって、そこでまたファンの方たちから大きな愛をいっぱい頂いて。私はそれを持ち帰ってきたので、ここからはその愛を私が返していく番だなって思います。

--そうして田村さんは女優として独り立ちされる訳ですけど、実は野沢さんも【minako-太陽になった歌姫-】が独立後初のプロジェクトになるんですよね?

野沢トオル:そうですね。今まで集団で演劇を創っていることが多かったんです。そこで作家として書く仕事をやってきたり、自分が表現者となって芝居や演出をしてきたんですけど、去年50歳を迎えまして。そこで組織の中で演劇をやるということから外れて、自分がいろんな方たちと一緒になって演劇を作っていく第一歩。それが【minako-太陽になった歌姫-】なんです。なので、僕も旅立ちの先にあったのが今回の舞台だし、田村芽実もアンジュルムから卒業した先にあったのがこの舞台だったんですよね。

田村芽実:不思議!

<奇跡の満場一致「3つの点が同時に田村芽実を推したんです」>

--そこで本田美奈子.さんの舞台を手掛けようと思ったきっかけは?

野沢トオル:とあるプロデューサーの方が「本田美奈子.さんの生き方を作品に出来ないだろうか?」「どういう作家さんにお願いしようかな?」とずっと考えていらっしゃって、そのプロデューサーの知り合いが僕の舞台を勧めてくれたんです。それがきっかけで3本ぐらい僕の作品を観て頂いて、去年の夏に「じゃあ、一緒にやりましょう」と正式に本田美奈子.さんの舞台をやらせて頂くことになって。

--そして本田美奈子.役に田村芽実を抜擢する訳ですが、野沢さんは彼女が本田美奈子.に憧れていたことを知らずに主演抜擢したんですよね?

野沢トオル:知らなかったです。でも「絶対に田村だ」と思ったんですよね。で、それとは別に、それから数日後にアンジュルムのスタッフさんと食事をした席で「今後、本田美奈子.さんの舞台をやるかもしれないんですよ」って伝えたら、スタッフさんが「実はね、トオルさん知らないと思うんですけど、田村は本田美奈子.さんが大好きで、小さい頃から憧れていたんですよ」と聞いて「本当に?」ってなったんです。

--そうだったんですね。

野沢トオル:その後すぐにプロデューサーの方と一緒に高杉さん(高杉敬二/株式会社ビーエムアイ エグゼクティブプロデューサー)と会うことになった訳ですよ。それで初めてお会いしたときに「本田美奈子.さん役は、実は僕の中でひとりいるんですよね」と伝えたら「僕の中にもいるんだよね」って仰ったんです。なので「ちなみにどなたですか?」と聞いたら「モーニング娘。のね……」と言われて「うわ、どうしよう?」ってなったんですけど、「モーニング娘。のね…………田村芽実が良いんだよね」って。

1 2次のページ
Billboard JAPANの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。
GetNews girl / GetNews boy

オスカー2018年晴れ着撮影会