神戸開港150年記念、神戸生まれのファッションに光を当てた展示が開催。

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アフタヌーン・ドレス 1868-70 年頃 イギリス 神戸ファッション美術館蔵

『神戸開港150年記念 ファッション都市神戸―輝かしき国際港と地場産業の変遷』が、1月19日(木)から、兵庫・神戸ファッション美術館で開催される。

1868年に開港した国際貿易港・神戸。本展では、開港を機に外国人居留地に移り住んだ人々との交流によって生まれ、巨大貿易港として発展する過程で根付いた地場産業や、150年間にわたり様々なスタイルを発信し続けている神戸生まれのファッションに光を当てる。
1973年のファッション都市宣言でも言及された「神戸洋服」「アパレル」「神戸靴」「ケミカルシューズ」「真珠加工」「清酒」「コーヒー」「洋菓子」「神戸洋家具」という9つの地場産業は、神戸の美しい自然や港、歴史を背景に成立したもの。これらを通して、改めて神戸という「まち」と歴史を見つめることで、ファッション都市の魅力を再発見できそうだ。
なお、会期中にはファッション研究者の菊田琢也、「神戸マイスター」の堺幸子、同館学芸員の浜田久仁雄によるトークイベントなどが行なわれる。

『神戸開港150年記念 ファッション都市神戸―輝かしき国際港と地場産業の変遷』
2017年1月19日(木)~3月26日(日)
会場:兵庫県 神戸ファッション美術館
時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜(3月20日は開館)、12月29日~1月18日、3月21日
料金:一般500円 小中高生65歳以上250円

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