体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

デキるリーダーはなぜ「数字」に強いのか

『仕事が「速いリーダー」と「遅いリーダー」の習慣』(明日香出版社)の著者である石川和男さん。石川さんは、建設会社総務部長・大学講師・専門学校講師・セミナー講師・税理士と、5つの仕事を掛け持ちするスーパーサラリーマンです。そんな石川さんに「仕事が速いリーダー・仕事が遅いリーダーの特徴」について伺うこのコーナー。第5回目の今回は「数字に強くなる方法」についてです。

f:id:asukodaiary:20170222123525j:plain

「数字を読むこと」「数字に強くなること」がビジネスの世界において重要であるということは分かっている。

しかし「数字を読む」とは一体何を指すのか?

「数字に強くなる」にはどうすれば良いのか?

このような悩みを抱えているリーダーも多いと思います。

今回は、数字を読むという本来の意味と、数字に強くなる方法をお伝えします。

「メンバーが思うように動いてくれない」「上司への報告で、納得してもらえないことが多い」という方は、もしかしたら解決の糸口が見つかるかもしれません。

ビジネスに限らず「数字」の持つ力はすごい

まずは、数字で表すことが、いかに重要かということを、次の問題に答えて判断してみて下さい。

あなたはトンネルの中にいます。①と②のどちらにストレスを感じますか?

① トンネルの中は真っ暗闇で、出口までの距離が全く分からない(実は10m先が出口)。

② トンネルの先に光が射しこみ「出口まで残り100m」の表示がある。

いかがですか?

①の方が、もうすぐ出口なのに、②よりもストレスを感じるのではないでしょうか。

人は「分からない」「先が見えない」ことに不安やストレス、不信感を感じます。

②は、数字で表すことによって、現在の状況も把握でき、出口までにかかる負担や時間が分かるので、トンネルを出るための対策を考えることもできます。

このように「数字」で表すことで、事実を具体的に伝えることができるのです。

ビジネスの社会においても、同じことがいえます。

そもそも「数字に強い」ってどういうこと?

数字は「共通認識」を持つための“武器”になります。

例えば、

「土日は平日よりたくさん売ろう」

とリーダーが号令をかけても、たくさんとは、平日の1.1倍なのか3倍なのか、捉え方によって人それぞれです。

では、次のように言い換えるとどうでしょう?

「平日の平均販売個数は80個でした。土日は1.4倍の112個を販売目標にしよう」

具体的な数字を入れることで、チームの「共通認識」に変わるのです。

「感覚」ではなく「事実」を元に現状を知り、社員全員の目線を揃える。そのために数字は、ビジネスにおいて欠かせない“武器”なのです。

数字を「見る」と「読む」とは、どう違うのか?

f:id:asukodaiary:20170222123520j:plain

では、デキるリーダーは数字をよく「見て」いるのか?というと答えはNOです。

私が新卒で、配属されたのは建設会社の本社経理部でした。会社や同業他社の財務状況を頭に詰め込みましたが、それは「数字に強い」とは違います。単なる知識として、数字を知っているだけなのです。

デキるリーダーは、数字を「読む」ことができるのです。

では、数字を「見る」だけのリーダーと、数字を「読める」リーダーは、それぞれどう考えるでしょうか?

1 2次のページ
リクナビNEXTジャーナルの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。
GetNews girl / GetNews boy

オスカー2018年晴れ着撮影会