Android Wear 2.0の新機能 : 新しくなった通知システムと追加された仮想キーボード・手描き入力機能を紹介

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Android Wear 2.0 の新機能シリーズとして、今回は新しくなった通知の表示方法と強化された文字入力機能を紹介します。Android Wear 2.0 では通知の UI や操作性がほぼ完全に新しくなりました。ウォッチフェイスを上下にスワイプして通知を表示する仕組みそのものは Android Wear 1.x 時代と同じですが、通知の背景色は白から黒に反転しており、特に OLED パネルの端末でさらなる節電を期待できます。一番変わったのは通知のメニュー表示です。Android Wear 1.x では通知を横にスワイプして各メニューを表示していましたが、Android Wear 2.0 ではメニューボタンが追加され、その中から操作内容を選択するようになっています。YouTube の例だと、「後で見る」や「オプション」をタップして選択します。通知がメッセージ系アプリの場合は「返信」も可能です。ここで Android Wear 2.0 で強化された文字入力機能を紹介します。Android Wear 2.0 には仮想キーボードと手描き入力機能が追加され、システム全体で文字入力の方法を選択することもできるようになりました。文字入力メニューでは、音声入力、手描きでの絵文字入力、キーボード入力を選択できます。仮想キーボードの日本語対応はまだですが、英語の場合は強力な予測変換と修正機能によって QWERTY キー上を適当にタッチしても高い精度で意図した文字を入力できます。手描き入力の場合、文字を入力するたびに画面が左に流れるので一度に長文メッセージを入力することもできます。もちろん、従来の音声入力や絵文字入力も可能です。

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