Android Wear 2.0におけるGoogleアシスタントの日本語対応状況

access_time create folderデジタル・IT
Android Wear 2.0 には Google の AI アシスタント機能「Google アシスタント」が組み込まれており、スマートウォッチをより便利なりました。Google アシスタントは日本でも Gooogle Allo を通じて提供されていますが、Android Wear 2.0 での対応状況はどうなのでしょうか。Android Wear 2.0 では OK, Google コマンドまたは電源ボタンの長押しで音声コマンドの待受画面を表示することができます。以前のようにウォッチフェイスを横にスワイプして表示する機能は削除されています。現時点で Android Wear 2.0 で提供されている Google アシスタントの機能は限定的で、Google Home や Pixel スマートフォンよりも実行できるコマンドは少ない模様です。また、Google アシスタントからの返答も画面にテキストや画像などを表示するだけとなっています。スマートウォッチとスマートフォンが日本語に設定されている場合でも Android Wear のコンパニオンアプリや「Google アプリ」には Google アシスタントのメニューが表示されます。スマートウォッチの画面にも「Google アシスタント」という文言を確認できるので、日本語にも対応していると思われますが、「アシスタントの言語」では英語しか選択できないので、日本語への完全な対応はまだだと言えます。先に述べたように機能は限定されているので、できることは Google Now とほぼ変わりませんが、WEB 検索などの調べもの系は改善されています。Google アシスタントの機能としては、唯一「ホームコントロール」が有効でした。これは、Nest や Philips の IoT 機器を操作するメニューです。これだけは Android Wear でも実行可能のようでした(手元に対応デバイスがないので実際に操作できるのかどうかは確認していません)。

■関連記事
Xiaomi、MIUI新バージョンの「MIUI 8.2」をリリース
TAG Heuer、Android Wear第二弾「TAG Connected Modular」を3月14日に発表か?
Google、“Pixel 2”開発のためにPixelのデザインについてユーザーからのフィードバック募集を開始

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. Android Wear 2.0におけるGoogleアシスタントの日本語対応状況
access_time create folderデジタル・IT
local_offer

juggly.cn

国内・海外のAndroid(アンドロイド)スマートフォン・タブレットに関するニュースや情報、AndroidアプリのレビューやWEBサービスの活用、Android端末の紹介などをお届けする個人運営ブログ

ウェブサイト: http://juggly.cn/

TwitterID: juggly

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。