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缶詰の食べ頃「製造日から半年以上経った方がおいしい」

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 スーパーだけでなく、百貨店や専門店でも、売り場面積を広げている缶詰。最近人気の傾向を、公益社団法人・日本缶詰協会認定の缶詰博士・黒川勇人さんに聞いた。

「素材の鮮度がいいのは当たり前になっています。最近では、素材を漬けるだし汁やソースの味、調理法にまでこだわった缶詰が増えています」(黒川さん、以下「」内同)

 だしやソースで味つけされた缶詰には、賞味期限とは別に“食べ頃”もあるという。

「製造日から半年以上たった方がおいしいと、缶詰業界ではいわれています。ただ、個人的には賞味期限ギリギリの方が、より味わい深い気がします。1~2年経って味がなじみ、素材の風味が調味液にしみ出した頃にぜひ食べてみてください」

◆値段が高い缶詰にハズレなし!

 缶詰ブームにのってか、1缶5000円以上する高級缶詰も見かけるが、味や品質はどうなのだろう。

「値段が高いものほど、質の高い素材を使っており、ハズレは少ないといえます。しかも、パッケージがおしゃれなものも多いので、ギフトにしても喜ばれます」

 単なる保存食としてではなく、日常的に使える高級食材として、毎日の食卓に活用していきたい。

 そして、黒川博士におすすめの「高級セレブ缶」をセレクトしてもらった。

◆『天の橋立かきくん製油づけ』 105g、820円/竹中罐詰

 京都の久美浜湾などでとれた旬のかきをスモークして油漬けにした缶詰。「料理人の中で“知る人ぞ知るかき缶“と称される逸品。大粒で濃厚な味わい。湯煎で缶ごと温めると身がふっくら仕上がります」。手作業で製造しているため、出荷数に限りのあるレア缶だ。

◆『島根県産猪肉のカルボナード(ビール煮)CARBONNADES』200g、1296円/アクタス(賞味期限は製造日より1年)

 東京にあるジビエ(野生の狩猟肉)レストラン『SOHOLMスーホルム』の味を再現。「塩気を極力抑え、猪肉の風味を引き出しています」。缶詰のデザインがおしゃれでギフトとしても大人気だ。

※女性セブン2017年3月2日号

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