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全長ナント35cm! 名古屋「海老どて食堂」の超特大エビフライがデカ過ぎる

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30年以上前、タモリさんがテレビやラジオで「名古屋の人はエビフライをごちそうだと思っている」とイジっていたようだ。

名古屋人として言わせてもらうと、たしかにエビフライは好きだが、ごちそうとまでは思っていない。しかし、それをきっかけにエビフライを名古屋名物として出すお店が増えた(笑)。転んでもタダでは起きない名古屋人気質を如実に表しているエピソードだ。

パンチの効いた名物「海老どて」

名古屋ではエビフライが大きければ大きいほどお店の評価が高くなる。が、エビフライに特化したお店は他のなごやめしのお店に比べて少ない。とんかつ店や和食店、洋食店が名物としてジャンボエビフライを出しているのが現状だ。

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そんな中、4年前に名古屋駅新幹線地下街エスカ内にオープンした「海老どて食堂」は、名古屋で唯一のエビフライ専門店である。

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店内には巨大なエビフライのオブジェが天井からドーン!

平日でも名古屋に出張中のビジネスマンを中心に賑わっている。

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▲名古屋でひと仕事終えた彼らがお酒のアテにしているのが、店名にもなっている名物の「海老どて」(6本 853円~)

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溶き卵をくわえて、よりまろやかな口あたりにしたどて味噌に、揚げたてのエビフライをくぐらせる。ちなみにエビフライは、甘みが強いバナメイエビを使用。八丁味噌をベースとしたどて味噌が海老の甘みを引き出している。

エビフライはタルタルソースやウスターソースでなければならないという既成概念をブチ壊したメニューだ。

お昼はご飯と味噌汁、漬物が付く「海老どてランチ」(1,382円)も用意している。

その場で作る絶品タルタルソース

エビフライは大きさで勝負するのが名古屋。そこで「海老ふりゃ~定食」(通常1,814円、昼のランチ時は1,598円)を注文してみた。

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で、出てきたのがコレ。

2本の特大エビフライが皿に鎮座している。特大エビフライが大きさにして20cm超といったところか。

うん、十分に大きい。これは食べ応えがありそうだ。使っているのは大ぶりなブラックタイガーとか。

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ウスターソースで食べるのもイイが、着目すべきはタルタルソース。ココのタルタルソースは、スライスしたゆで卵をつぶして、その場で作るのである。エビフライに出来たてのタルタルソースをたっぷり付けると、海老の甘みやプリプリの食感が一層引き立つ。

もう、ご飯がすすみまくり!

歓声が上がるほどのデカさとは

XLサイズのプリプリなエビフライを思いっきり堪能していると、女将の藤田真由美さんがニヤリと一言。

これで驚いていてはいけません。実はウチの名物はコレ以外にもあるんです。(藤田さん)

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フト見れば、その手には皿からハミ出るほど大きなエビフライが。

なっ、何じゃそりゃぁぁぁっ!

コレがウチの名物「日本一!! 特大海老ふりゃ~」です!(藤田さん)

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▲日本一!! 特大海老ふりゃ~(単品 2,354円、定食 2,764円)

あまりの大きさに皿にのりきらず、はみ出しているではないかっ!

その大きさは……。

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実は箸袋に目盛りが書かれていて、それで長さを測ることができるのだ。箸袋そのままではエビフライが大きすぎて測ることができないため、箸袋をタテに破ってエビフライにあてがう。

長さ、ナント35cm!

私もこれまで大きさをウリとしたエビフライを幾度となく見てきたが、ここまでデカいのはなかった。間違いなく名古屋一、いや、日本一大きなエビフライと言ってイイだろう。

20数cmのエビフライはときどき見かけますが、お客さんがビックリするくらいの大きなものを出そうと思ったんです。いろいろと探し回って、やっと見つけたのが東シナ海で捕れるシータイガーというクルマエビ科のエビでした。席へ運ぶたびに「おお~っ!」と、歓声が上がります(笑)。スマホを片手に写真を撮るお客さんが多いですね(藤田さん)

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大きさを楽しんでもらおうと、あえてカットしていないのも特徴。食べる際には丸ごとかぶりつくか、箸とともに用意しているハサミで切って食うべし。

肝心の味だが、その大きさだけに大味なのは否めないものの、しっとりとした食感はほかのエビでは味わえないものがある。

何度も言うが、名古屋ではエビフライは大きさで勝負! なのだ。

お店情報

海老どて食堂

住所:愛知県名古屋市中村区椿町6-9 エスカ地下街

電話番号:052-459-5517

営業時間:11:00~22:00(LO 21:00) ※ランチタイムは11:00~14:00

定休日:※1月1日、2月の第3木曜日、9月の第2木曜日

ウェブサイト:http://www.ebidote-shokudo.jp/

※この記事は2016年12月の情報です。

※金額はすべて税込みです。

書いた人:永谷正樹

永谷正樹

名古屋を拠点に活動するフードライター兼フォトグラファー。地元目線による名古屋の食文化を全国発信することをライフワークとして、グルメ情報誌や月刊誌、週刊誌などに写真と記事を提供。最近は「きしめん」の魅力にハマり、ほぼ毎日食べ歩いている。

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