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気絶寸前で気づいたら酸素マスクを付けていた!母子ともに危険だった出産体験

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7月が予定日だったので、七夕に産まれたらいいね、と彼と話していました。臨月に入ると、お腹に向けて二人で声をかけたり、運動を始めようという話も出ました。

そんな中、七夕の日に洗濯物を干していたら、突然ぴゅーっと下着が濡れていく感じがしました。

もしかして?と不安を感じながら病院に電話をすると、どのくらいの出血か、どんな状態のものが出ているかを聞かれ、これはおしるしでしょう、と言われました。おしるしが来たら、1~2日以内に産まれると聞いていたので、いつでも入院できるように準備をしました。

ですが、それから3日経っても、産まれる気配がありません。もうすぐ予定日になってしまう、予定日を過ぎたくないと思い、彼と一緒に近所を散歩して、家ではスクワットをしました。

翌日は快晴で、とても天気が良かったので、洗濯物や布団を干しましたが、まだ体調は変化ありませんでした。おしるしからすでに4日経っていました。晩御飯の献立を考えながら、犬とお昼寝をしていたら、また下半身に違和感が走りました。

破水した!と瞬時にわかりました。

病院に行くと、即入院です。

その日の夜からお腹が痛くなりました。痛みにウッとなりながらも食事を取ったり、疲れがたまって眠たくなりうとうとしたりしました。痛みとうたた寝を繰り返しながら朝を迎えましたが、まだ産まれる気配はありません。

その日の昼頃から痛みが強くなり、間隔も短くなりました。 関連記事:回旋異常で緊急帝王切開になるはずが。手術台に乗せられた瞬間、元に戻った!?

食欲もなく、痛みが強まり、21時ころ分娩室へ運ばれ、痛みに耐えていると、少しして彼が到着しました。

「まだいきんじゃだめ!」と先生の声が聞こえて、痛みを我慢しつづけました。

どのくらい時間が経っているのかまったくわかりませんでしたが、助産師さんが一人だったはずなのに三人になっていました。

いつの間にか酸素マスクを付けられ、「聞こえますか?Aさん!」「返事をして下さい。わかりますか?」と同じことを何度も聞かれました。「聞こえます」「はい」と答えましたが、同じ言葉をかけられ続けました。

「Nちゃん、聞こえる?Nちゃん!」彼の声も聞こえました。

「院長先生に連絡して!」「オペの準備もしといて!」

周りの叫び声と雰囲気に、私はどうなっちゃうんだろう?と不安で涙が出てきました。

「呼吸忘れないで!」「赤ちゃんが苦しそうだね」、先生の声が聞こえました。

「いけそうだね、準備して!早く!」

しばらくすると、元気な泣き声が聞こえました。

あとから聞いたのですが、赤ちゃんの首にへその緒が巻き付いていて、危険な状態だったそうです。

「なんで同じこと何回も聞かれたんだろう?酸素マスクも付けられたよね?」と彼に聞いてみたら、わたしは、気絶寸前だったらしく、このままでは2人とも危なかったと聞かされ、ぞっとしました。

結局、自然分娩で産むことができました。

予想外の出産体験でしたが、今では、毎日元気な泣き声を聞かせてくれる我が子の育児に奮闘しています。 関連記事:母子ともに危険な「常位胎盤早期剥離」 1%の確率に、まさか自分が入るなんて

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