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歩行状態から酒酔い度を判定し、警告メールをスマホに送信するアプリ「AlcoGait」を米大学が開発中

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AlcoGait 01

お酒を飲んでいると、我を忘れてつい何杯もいってしまった…お酒好きの方であれば、そんな経験をしたことがあることだろう。ただ、そのような生活が続くとなると、健康のほうが心配だ。

ヘルスケア領域のモバイルセンシングを専門とする米ウースター工科大学のエマニュエル・アグ博士が開発中のスマートフォンアプリ「AlcoGait」を活用すれば、酔いが異常レベルに達する前に飲酒を止められるかもしれない。

・歩行の異常から血中アルコール値を推定

お酒に酔うと、身体に力が入らず、歩行にも変化が見られるようになるが、「AlcoGait」は酔いと歩行との関係に着目。

万歩計のようにスマートフォンを身体に密着させた状態で30秒間歩くと、アプリ内の人工知能をベースとした移動検出アルゴリズムと、加速度計やジャイロスコープを内蔵したスマートフォンとの連動により動きが察知されると同時に、血中アルコール値が推定される。ちなみに、血中アルコール値については平均90パーセントの精度で予測可能であるという。

酔いが異常レベルであると判断された場合には、直ちにスマートフォンへ通知。飲み会が始まる前にアプリをバックグラウンド状態で起動させておけば、やけ飲み防止にも役立ちそうだ。

現在は、3段階の酔いの疑似体験が可能なゴーグル「ドランク・バスター」を、ウースター工科大学の学生50名に装着してもらうかたちで実証実験を終えたところだ。

AlcoGait 02

・将来的には配車の手配がアプリ上で可能に

研究者らは、運転するには危険と判断された場合に備えた、さらなる機能強化を検討している。

将来的には、そのような場合への備えとして、アプリを自動的に遮断する機能が搭載されるほか、UberやLyftなどの自動車配車サービスへのリンクを通じて、アプリ上での配車の手配を実現する。

Worcester Polytechnic Institute

 

 

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