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あのポッキーでプログラミングを学べる「GLICODE」。お菓子と子どもを本気で考えるグリコの思いが熱い!

今や「親が子どもにさせたい習いごと」として英語に続いて人気の「プログラミング」。幼児から遊んで学べるプログラミングおもちゃや、以前こちらで紹介した「Osmo Coding」のようにタブレットを活用したスマートトイなど、どれを選べばいいのか迷うほど、毎月のように関連教材がリリースされています。そんななかでも、今までにない斬新な発想で、一躍話題になったプログラミング教材がありました。

それが「GLICODE(グリコード)」。

「グリコのお菓子」でおなじみの江崎グリコが開発した、本物のお菓子を使ってプログラミングを遊んで学べるアプリです。

プログラミングの世界への入り口を楽しく簡単に

「GLICODE」は、ビスコ、ポッキーチョコレート、アーモンドピーク、グリコの4種類のお菓子を実際に並べ、スマホの専用アプリから撮影すると、画面の中のキャラクターが並べた命令どおりに動くというもの。「とびこえる」「のぼる」といった命令を上手につなげて、キャラクターをゴールに導いていきます。

お菓子は1種類だけでも遊べますが、4種類全部を使うことで、より複雑なプログラミングを組むことができます。コードをまったく知らない人でも、お菓子を並べるだけで簡単にプログラミングできるのがポイント。ましてや、大好きなお菓子でしたら、子どものテンションも上がりっぱなしです。

なぜ、お菓子メーカーがプログラミング教材を?

実は、江崎グリコでは、自社アプリをリリースするのは初めてではありません。これまでにもパズルゲーム「ならべてグリコ」や、くじ引きアプリ「フルフルポッキー」など、グリコの商品を生かしたユニークなアプリを公開し、話題になっていました。

開発のきっかけから、アプリに込めたこだわり、そして「GLICODE」の効果まで、プロジェクトリーダーを務める、江崎グリコ マーケティング本部・広告部の玉井博久さんにじっくりとお聞きしてみました!

江崎グリコ マーケティング本部・広告部の玉井博久さん

「今回、新たに『子ども向けのプログラミング学習』を目的としたアプリ開発を行ったのは、創業以来、江崎グリコが目指す『食を通じて社会に貢献する』という思いがあったからです。お菓子を使用することによって、子どもたちにとって親しみやすく、簡単に理解できて取りかかりやすく、加えて教師の方々にとっても教えやすい。また、タブレット以外に必要なのはお菓子だけなので、手軽に始められます。プログラミングの世界への入り口を、楽しく、簡単なものにしたいという思いがありました」(玉井さん)

もちろん、「使用したあとは、美味しく召し上がってください」とのことでした。

「GLICODE」を使った小学校の授業は大反響

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