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「やめられない」では済まない。若い女性ほど禁煙すべき理由

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「やめられない」では済まない。若い女性ほど禁煙すべき理由

ここ50年で日本人の喫煙者数は減少傾向にありますが、女性の喫煙率は増加から横ばい傾向にあります。またたばこ産業の「2016年全国たばこ喫煙者率調査」によれば、諸外国に比べると日本人の喫煙率はまだまだ高く、約1,500万人が喫煙していると報告しています。東京オリンピックに向けて喫煙者に対する環境はますます厳しくなりそうです。禁煙したいのであればいますぐに。特に若い女性は将来を考えて、いますぐ禁煙すべきでしょう。

赤ちゃんを望むならいますぐ禁煙

喫煙している若い女性の多くが「妊娠したら簡単に禁煙できるだろう」と考えていると思いますが、それでは遅いのです。近年不妊に悩む女性が増えていますが、病院に行ってもこれといった原因が特定されず「理由が見つからないけれど授からない」というケースが多いとされます。

ただし共通している悩みが「冷え」や「生理不順」「疲労感」といった問題です。このような悩みを抱えている女性が必ず喫煙しているとは言えませんが、それでも喫煙している女性で「冷え」も「生理痛や生理不順」も全くなく、肩こりや疲労感とも無縁という人はいないのではないでしょうか。

非喫煙者であってもストレス社会の中で健康体を維持するのは簡単なことではありません。それが喫煙をしていたら健康になるチャンスを自ら一つ潰しているようなもの。冷えや生理不順、疲労感や頭痛といった悩みは原因が特定されない「不定愁訴」と分類されますが、このような悩みを抱えている人の多くが不妊に悩んでいる傾向にあるのは間違いありません。それだけではありません。卵子の数は生まれた時から決まっていて増えることがない、という話を聞いたことがあると思います。

妊娠してからでは禁煙外来も受診できない

つまり、喫煙女性の体の中にある原始細胞(卵子の元になる細胞)は、喫煙するたびにタバコに含まれる有害物質にさらされているのです。例え10代や20代前半の喫煙で、妊娠とは無関係な生活をしていても卵子の元になる細胞は有害物質にさらされています。

妊娠してから禁煙するのでは遅い最大の理由はここにあるのです。「卵子の老化」という話も聞いたことがあると思います。老化は加齢だけでなく環境によっても進みます。つまり喫煙による体内環境汚染も卵子を老化させるリスクに十分なりえるのです。他にも、妊娠初期は気づきにくいのでうっかり禁煙する前に妊娠してしまった、ということや、妊娠しても「ニコチン中毒」で結局禁煙できなかった、と後悔する女性も多くいます。

「妊娠したら禁煙できるだろう」と甘く考えている女性は少なくありませんが、ニコチン中毒はそんなに簡単に抜け出せるものではありません。どんな話を聞いてもどうしてもタバコをやめられず苦しむ妊婦さんはたくさんいます。「禁煙外来に通えばいいや」という人もいるでしょう。しかし妊婦さんは禁煙外来を受診できないことをご存知でしょうか。

妊娠中に喫煙することによって生じるリスクは、流産、早産のほか、低体重児の出産や胎児の発達障害、乳幼児突然死症候群など。その前に妊娠しづらい体を作っている行為であることに間違いありません。もちろん喫煙者なのに健康な赤ちゃんを産んでいる女性もたくさんいますが、さまざまなリスクが高くなることは間違いありません。今は妊娠を考えられない、考えていないという女性であっても、やはりタバコは不必要な悩みや問題を増やすだけなのです。

writer:サプリ編集部

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