ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう
ワンダーウーマン

今年、本当に買うべき空気清浄機はコレ! 家電の達人が教える、空気清浄機選び

  • ガジェット通信 GetNewsを≫
f:id:ponparemall:20170207192019j:plain

花粉症の人には辛いシーズンの到来。スギ花粉は2月上旬からの飛散開始が予想され、すでに鼻がムズムズ…という人もいますよね。そんな本格的な花粉シーズンの強い味方が空気清浄機! でも、種類が多くてどれを買っていいか分からない…。そこで今回は、インテリア&家電コーディネーターとして活躍中の戸井田園子さんに、花粉症シーズンに向けての空気清浄機の選び方をレクチャーしていただきました。

空気清浄機には単機能型と複合型がある

さまざまなメーカーから多彩な製品が発売されている空気清浄機。まずは、基本的な種類の違いについて簡単に解説していただきました。

「空気清浄機は大きく分けて、空気浄化だけに特化した『単機能特化型』と、加湿など多機能を搭載した『複合型』の2つに分類されます。そして、ホコリを集める集じん方式にも2パターンあり、主流はフィルターで汚れを除去する『ファン式』で、次いでホコリを帯電させて集じんする『電気集じん式』があります。それらの組み合わせで様々な製品が発売されています」(戸井田さん・以下同)。

f:id:ponparemall:20170207192017j:plain

フィルターなどで汚れを集じんする「捕獲系」だけでなく、イオン放出によって花粉などの付着を抑制する「放出系」も空気清浄機の機能。画像は、放出系の一つとして知られる、シャープのプラズマクラスター空気清浄機(イメージ)。

意外と知らない! 効率的に花粉対策できる、空気清浄機の基礎知識

せっかく買うのであれば、より効果的に空気清浄機を使いこなすのが花粉対策の一つ。購入前に知っておくべき基礎知識も聞いてみました。

【効果的に花粉対策できる方法】

・ 空気清浄機は24時間つけっぱなしが鉄則!

・ ホコリの侵入口である玄関や廊下にも空気清浄機を置く!

・ 空気清浄機の畳数=浄化スピード。部屋より大きいものを選ぶ!

「まだあまり浸透していませんが、空気清浄機は24時間付けっぱなしが断然オススメ。留守中も空気を浄化しておけば、帰宅時は持ち込んだホコリだけキレイにすればいいので、その分浄化スピードも早くなります。電気代も1時間数円なので気にしなくて大丈夫です。

次に設置場所は、ホコリの侵入口に置くのが最も効果的です。空気清浄機の自動運転モードを使って部屋の色んな設置してみて、最も感度が高い場所がベストな配置場所と言えます。ちなみに一番ホコリが入ってくるのは、最初の侵入口となる玄関や廊下なので、花粉シーズンは玄関に空気清浄機を置くと、部屋の中に侵入する花粉の数は限りなく減らせます。国内大手メーカーの新製品の発売は9月ぐらいから始まり年内には出そろうのですが、毎年、性能が劇的に変わるかというと、そうとは限りません。前シーズンのモデルは半額以下になっていることもあるので、型落ちしたモデルを2つ買い、リビングと玄関に置くというのも一つの手ですね。

そして購入時に注意してほしいのですが、空気清浄機には●畳用といった適用床面積、すなわち容量が表記されています。実はこれは、『30分で浄化できる広さ』を意味します。例えば、14畳の部屋に28畳用の製品を使えば15分でキレイになります。畳数=浄化スピードだと思って、予算の許す限り容量の大きい製品を選ぶのも花粉対策にオススメです」

f:id:ponparemall:20170207200227j:plain

“生涯コスト”が選ぶ上での重要ポイント

次に、最も気になる値段の話。1万円を切るものから10万円を超えるものまで、幅広い価格帯の製品がそろう空気清浄機。一体なにを基準に購入すればよいか聞いたところ、本体価格だけでなく、フィルター代など維持費も考えた“生涯コスト”が重要になるとのこと。

「現在は、リビング用だと3〜4万円ぐらいがベーシックな価格帯ですね。複合型は、フィルターのメンテナンスは必要だけど、交換は10年でいいというものもあり経済的です。それに対して単機能特化型は、定期的なフィルター交換が必要となり、その分維持費としてフィルター代がかかります。これは“同じ雑巾を10年間洗って使うか”と“ペーパーナプキンをどんどん捨てて使うか”ということなんです。支出だけでなく時間や手間もコストと考え、どっちを優先するかも加味し、3年後や5年後のコストを計算するのも選ぶ上でのポイントです」

国内メーカーの“複合型御三家”は外せない!

では、いよいよ製品選びです! 今回は花粉対策として、容量の大きいリビング対応モデルのなかから、売れ筋となっている4〜6万円台の製品をチョイス。複合型と単機能特化型に分けて、各メーカーの強みを解説していただきました。

「各メーカーの特徴と自分の生活スタイルと擦り合わせて選ぶのが一番良いと思います。まず、“複合型の御三家”と言われる国内大手メーカーが、ダイキン、パナソニック、シャープ。国内シェア8割以上を占めており、フィルター交換のコストや手間などを考えると、圧倒的に複合型が多いのが現状です」

電気集じん方式で花粉を効率的に捕獲!

【ダイキン/MCK70T】2016年10月発売

f:id:ponparemall:20170207200725p:plain

「空調総合メーカーなので性能が高く、花粉・PM2.5・タバコといった総合的な集じん力に定評があります。大手国内メーカーの中で唯一、ファン式と電気集じん方式を併用しており、電気集じん方式によって花粉などを効率よく捕獲できるだけでなく、フィルターが目詰まりしにくく初期性能を維持しやすいのも特徴です。同じフィルターを使い続けると性能が落ちていってしまうので、性能が低下しにくいという点でも優秀と言えるでしょう」

在庫をチェックする⇒

イオン放出で、花粉などを無力化。床暮らしの人にオススメ

【パナソニック/F-VXM70】2016年9月発売

f:id:ponparemall:20170207192020j:plain

「床上30㎝の汚れを吸うのが得意なメーカーで、床座で生活する方やお子さんがいる家庭に向いています。花粉撃退モードを搭載し、フィルターによる集じんだけでなく、ナノイーというイオン放出で花粉などを無力化させるので、花粉に対する効果も期待できるでしょう。他にも、人の動きで発生するホコリを素早くキャッチする『ひとセンサー』や、吸った汚れの種類に応じて30分に1回風量を強める『パトロール機能』を持つ万能タイプなので、何を買うか迷っている方にオススメしたいメーカーの一つです」

在庫をチェックする⇒

自動掃除機能でプレフィルターのお手入れ楽々! 忙しい人の花粉対策に

【シャープ/KI-GS70】2016年10月発売

f:id:ponparemall:20170207192016j:plain

「パナソニックと同様、フィルター集じんに加え、プラズマクラスターによるイオン放出で花粉の付着を制御する方法を取り入れています。部屋全体に風の流れが素早く行き渡る、シャープ独自の『ワイドスピード循環気流』で、花粉やPM2.5を効率よくキャッチ。また、空気清浄機には3つのフィルターがあり、その一つであるプレフィルターに自動掃除機能が付いたので、お手入れがとても簡単になりました。メンテナンスを怠りがちな方には嬉しいポイントですね」

在庫をチェックする⇒

単機能特化型は性能だけでなく、デザインも人気の理由

一方、加湿機能も搭載した複合型が主力のなか、近年ではデザイン性に優れた単機能特化型も人気があるとか。

「ブルーエアが今まで日本になかった、北欧テイストのモデルを発売したことで『空気清浄機はダサイから置きたくない』と思っていた人たちも買うようになったんです。バルミューダやカドー、ダイソンといったメーカーも続き、今や“持っているとカッコイイ家電”になりました」

スウェーデン発、大きなホコリや花粉も捕獲する実力派!

【ブルーエア/Blue Pure221】2016年9月発売

f:id:ponparemall:20170207195618p:plain

「単機能特化型の代表格がブルーエアで、デザイン性だけでなく機能性も高いのが特徴です。スウェーデンのメーカーなのですが、実はフィルター技術に優れた国なので、その性能の高さは圧倒的。空気清浄機しか作っていないほどです。風量が多く、大きなホコリなども吸い込みやすいので、花粉に対しても捕獲性能が高くなっています。フィルター交換などのコストはかかりますが、性能を重視するならオススメと言えるでしょう」

在庫をチェックする⇒

圧倒的な吸引力でホコリや花粉を除去できる人気モデル

【バルミューダ/AirEngine】2013年6月発売

f:id:ponparemall:20170207192021p:plain

「単機能特化型を手軽に手に入れたいなら、バルミューダの代表モデルAirEngineも良いと思います。省スペースに設置できるタワー型で、容量が大きく全方位から吸引できるのが特徴。ジェットクリーニングモードを使えば、素早く強力に空気清浄を行えるので、リビングの真ん中に置いて空気を一気に浄化、寝る前に寝室に置いて花粉を取ってから就寝、といった使い方もオススメ。寝ている間に吸い込む花粉も辛いですからね」

在庫をチェックする⇒

しっかり吟味して頼れる空気清浄機を購入し、効果的な使い方をすれば、今年は花粉に勝てる気がしてきました。全国の花粉症のみなさん、空気清浄機を味方につけて、ブルーな季節を乗り切りましょう!

(取材協力)

戸井田 園子さん

f:id:ponparemall:20170207192023j:plain

大手プレハブメーカーでインテリアコーディネーターや商品企画を担当。性能・デザイン・価格などをトータルで比較し、商品の優劣を見極める技術を駆使し2001年に独立。現在はフリーのインテリア&家電コーディネーターとして、さまざまなメディアで活躍中。

取材・文/佐藤 健(京田クリエーション)

関連記事リンク(外部サイト)

ご予算10万円以下…プロジェクターをコスパ重視で選ぶなら?
チーズにチョコ…男だって絡ませたい! あのフォンデュを家でやってみた
あの娘を部屋に呼ぶ前に…そろえておきたい注目モテ家電

カテゴリー : エンタメ タグ :
ポンパレモール、やってます。の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。