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除菌しすぎると体が弱くなるって言われる理由は?

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除菌しすぎると体が弱くなるって言われる理由は?

気になったらすぐにササッと除菌。これで菌がいなくなったと思うと気分的に安心できますよね。でもそれが習慣化して過度に除菌をしていませんか。除菌や殺菌はしすぎてもいけないといいますが、どの程度で行うのが良いのでしょうか。

除菌・殺菌が行われるようになった理由

日本人はもともと、衛生的な観念が強い国民性であるといわれます。どこのトイレもピカピカで、レストランに行けば手拭きが用意され…というのは、外国ではあまりないこと。外国旅行をした際、トイレなどの汚れ具合にギョッとした方も多いのではないでしょうか?。キレイ好きにも拍車がかかり、今では除菌や殺菌は当たり前、という風潮になりつつあります。またノロウイルスなどの感染症や、O-157による食中毒が流行り、その対策として、除菌や殺菌の大切さが見直されたのもきっかけとなったようです。

除菌のしすぎは免疫力を弱くする

除菌・殺菌をすることにはもちろんメリットがありますが、やりすぎるとかえってデメリットにもなる場合もあります。私たち人間は、様々な菌に囲まれながら生活しており、これらの菌に侵されるリスクにさらされながら生きています。

しかし人間はそう簡単に病気にはならず、菌に対する自己防衛力が備わっています。それが「免疫力」。小さい頃から菌に接触しているうちに、時には病気にかかりながらも体が学習し、次第に免疫力が鍛えられていくのです。こうして菌に対して動じない丈夫な体が出来上がっていくのです。

しかし過剰な除菌は、かえって免疫力を弱める原因となり、病気にもなりやすくし、時には症状が重くなる恐れもあります。他のデメリットとして、例えば除菌ジェルの使い過ぎも、菌をしっかり除去してくれると同時に、皮膚に強い刺激も与えてしまう為、肌荒れなどの皮膚疾患を引き起こすマイナスな一面もあるのです。

必要に応じて除菌・殺菌を行う

この時期は、特にインフルエンザや風邪が流行りやすい時期。外出先から帰ったら、うがいや手洗いをして予防することは大切です。しかし過剰な除菌や殺菌によって、体の抵抗力まで弱めては意味がありません。人間はある程度は菌にさらされる必要があるのです。毎回の手洗いで石鹸を使うのは過剰だ、という説もあるほどです。

いつも除菌をしないと気が済まない方は、一度身に付いた習慣を急に止めるのは難しいかもしれません。せめて帰宅時のうがいや手洗いを中心とし、あとは調理時の生魚や肉の処理など、必要に応じて除菌・殺菌を行うのが良いでしょう。

writer:Akina

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