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デヴィッド・ボウイ、遺作で顔写真を使わなかった理由

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デヴィッド・ボウイ、遺作で顔写真を使わなかった理由
J-WAVEでオンエア中の「〜JK RADIO〜TOKYO UNITED」(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「FEATURE FOCUS」。2月3日(金)のオンエアでは、デヴィッド・ボウイの遺作となった「★」(ブラックスター)のジャケットデザインでグラミー賞にノミネートされたグラフィックデザイナー、ジョナサン・バーンブルックさんと生電話をつなぎ、ボウイとのエピソードを伺いました!

ボウイの作品のアートワークを、2002年の「ヒーザン」から5作担当したバーンブルックさん。ボウイ本人から直接電話で依頼があり、最初は「誰かのなりすまし」だと思ったそうです。バーンブルックさんは、2年かけて最初の「ヒーザン」を手がけました。

その際のボウイのユニークな働き方についても、教えてくれました。「彼は特殊な能力を持っていて、それに対して僕はベストを尽くすしかなかった。予測可能なものを嫌い、限界までチャレンジすることに非常にオープンな人で、ファンが期待していることなんて一切考えない。例えばアルバムジャケットにデヴィッド・ボウイの綺麗な写真が載ることなんて思いもせずに、どちらかというとサプライズを考え続けていました」と語りました。

「★」のデザインプロセスも明かしてくださいました。

「アルバムが出る前の年の6月に、二人で『★』の意味についてディスカッションしたんです。デザインするときにも、『これを聴くとどんな心象が現れるのか』ということを考えました。だからこのアルバムジャケットには彼の顔がないんです、全て音楽が語っているんです。『人間の命が限られている』ということを表現した曲が収録されていますが、まさに、それを表現するアートワークになっているんです」

ボウイの死を受け、本作が遺作となったこと、そしてアートワークが意味することに対しては、「彼自身が、“星になる”ということを想定してアートワークをデザインしていたかどうかはわかりません。でも 『★』にどんな意味があるかは分からなくていいんですよ。『何か、ダークなことが起こっている。それを自分で認め、受け入れなくてはならないということ』、そういう感情を表現したかったんだと思っています。我々は宇宙の中でどこにいるのか? どこに向かうのか? …私がこのアルバムの曲を聴いたときに感じたことです」と、大きな黒い星が一つ描かれたアートワークの誕生の舞台裏を語りました。

ボウイのパーソナルな側面を表すような想い出に、バーンブルックさんは、お母さんとニューヨークを訪れた際に、ボウイがお母さんのために花束を用意してくれていたことを挙げてくれました。電話で「お母さん、ニューヨークをロックしてますか!?」と気さくに話してくれたというボウイ、一緒に働く人の全人格を認める温かい心配りに感動したそうです。

来週には、グラミー賞の表彰式へ向かうというバーンブルックさん。「奇妙なアワードセレモニーになると思います」と期待を膨らませており、最後に「デヴィッド・ボウイは素晴らしい人間です」いう言葉を残しました。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「〜JK RADIO〜TOKYO UNITED」
放送日時:毎週金曜 6時ー11時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/

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