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辰年の今年こそ訪れたい、京都の禅寺「天龍寺」と「妙心寺」で雲龍図めぐり

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2012年になっていろんな龍にちなんだ場所が紹介されていますが、今回ご紹介するのは京都の二大「雲龍図」ともいわれる、天井にみごとな龍の描かれたお寺です。
この2つの雲龍図は、観覧ツアーも企画されるほど今年は注目されています。
まずは、世界遺産にも登録されている「天龍寺」。
こちらの法堂の雲龍図は、実は1997年に天龍寺開山夢窓国師650年遠諱記念事業として描かれたものです。
この雲龍がある法堂は1864年に兵火にて焼失し、明治になり江戸後期建立の雲居庵禅堂(選佛場)を移築しました。
その当時は、明治期に活躍された鈴木松年画伯が描いた雲に乗る龍の絵でした。
しかしそちらは今では損傷が激しく、保存されている一部を毎年2月に大方丈(仏事行事を勤める際の和尚さんの控えの間)にて一般公開しています。そして、今の霊龍図になったそうです。
四方10メートル以上ある天井に描かれた、巨大な八方睨みの龍は圧巻です。
霊龍図の公開は、土曜日・日曜日・祝日。春と秋の特別参拝の期間は、毎日公開しています。今年の春は、2012年3月3日(土)~5月6日(日)です(公開時間は10時~15時30分)。拝観料は、1人500円(※未就学児は無料)です。
 

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もうひとつは、日本最大の禅寺として有名な「妙心寺」にあります。
ここには、「明智風呂」と呼ばれる明智光秀の菩提を追善するために建立された「浴室」や、数年前に大河ドラマでも取り上げられた山内一豊夫妻の墓所でもある「大通院」もあります。
しかし、やはり目玉は法堂の霊龍図です。ここの霊龍図は狩野探幽が8年の年月を重ね完成させた大傑作です
どこから見上げても自分を睨んでいるように見える八方睨みの龍。さらに表情まで変わって感じるから不思議です。本当に生きてるようで、そのまま飛び出してきそうな勢いです。
ここではガイドの方がいて、絵の下に座って龍を眺めながら説明を聞けるので、初めて訪れた方でも安心して龍を堪能できますよ。
こちらは時間によって案内頻度が変わりますが、基本的には、9時10分~15時40分まで(変動あり)拝観料は、大人500円、中学生300円、小学生100円です。
次の辰年が来るのは12年後。どうせ見るなら、今年に拝みたいですね。どちらも立派な禅寺で、行く価値のあるオススメスポットです。京都に足を運ぶ際は是非!
京都 嵯峨嵐山 臨済宗大本山 天龍寺 公式ホームページ京都花園 臨済宗大本山 妙心寺 公式サイト
(西脇聖)


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