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People In The Box、2部構成のホールツアーが東京で開幕&新曲も初披露

People In The Box、2部構成のホールツアーが東京で開幕&新曲も初披露

People In The Boxが1月27日にホールツアー「空から降ってくる vol.9 〜劇場編〜」を東京・めぐろパーシモンホール・大ホールにて開催した。本ツアーは約3年振りのホールツアーで、本公演は2部構成のライブとなった。

波多野裕文(vo/gt)がこのツアーのために書き下ろしたSEが会場に鳴り響くと、メンバーが静かにステージに現れる。1部は、アコースティック中心の編成となり、波多野は鍵盤の前に立ち、しっとりと「野蛮へ」を弾きあげる。

その後、2017年がCDデビュー10周年というアニバーサリーということもあり、インディーズ時代の楽曲から今に至るまで、People In The Boxの10年を感じられるセットリストを、観客に暖かく音の波を伝播させていく。

また、ステージは、メンバーの頭上に“満月”を想起させるライトが設置され、ステージ後方には暗幕が引かれ、中央に設けられた暗幕の切れ間から、各楽曲の雰囲気に応じて背景の色が変わるという演出で、楽曲の世界観を作り上げていった。

1部の終盤に演奏した「昏睡クラブ」では、山口大吾(dr)が量販店で購入したキャラクター人形でリズムを刻むという斬新なアプローチで楽曲に華を添え、「ダンス、ダンス、ダンス」で1部を締めくくった。

1部と2部の間では、山口が様々な企画に挑戦するコメディー風ドキュメント映像が流され、会場の空気を和ませ、観客の笑い声を誘った。

映像終了後にメンバーが再度登場し、1月18日にリリースしたばかりの10周年記念アルバム「Things Discovered」のリード曲「木洩れ陽、果物、機関車」をバンド編成にてパフォーマンスし、2部が開幕した。

その後、波多野のMCにて「初めてライブに来てくれた人は面を食らうと思うけど、実は先日リリースしたアルバムからほとんど演りません。今日は、まだタイトルもついていない新曲をやります!」とアナウンスされ、People In The Boxの世界観を更に研ぎ澄ました、アグレッシブな、まだタイトルもつけられていない新曲を披露した。

その後も新旧の楽曲をトップギアでプレイしていく。

「10周年イヤーも頑張っていきますので、これからもよろしくお願い致します。」と波多野が観客に感謝とこれからの意思を伝えると、疾走感を感じつつ、暖かさをも堪能できる「汽笛」で、アコースティックとバンド編成という2部構成で演出された重厚なライブのラストを飾った。

Photo by Takeshi Yao

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■People In The Box Official Sitehttp://www.peopleinthebox.com/

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