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シンガーとしての実力を余すことなく堪能できるリアーナの「ラヴ・オン・ザ・ブレイン」(Song Review)

シンガーとしての実力を余すことなく堪能できるリアーナの「ラヴ・オン・ザ・ブレイン」(Song Review)

 2016年1月28日に、SNSで突如リリースを発表した、リアーナの8枚目となるスタジオ・アルバム『アンチ』。翌週のアルバム・チャートでNo.1デビューを果たし、前日にリリースした先行シングル「ワーク」も、米ビルボード・ソング・チャートで9週間の首位をマークした。また、2ndシングル「ニーデド・ミー」は、60週を超える異例のロングヒットを記録し、年間チャートで13位に、「ワーク」は年間4位にランクインする大ヒットを記録した。

 2曲連続のTOP10入りと、カルヴィン・ハリスとの再タッグ・ソング「ディス・イズ・ホワット・ユー・ケイム・フォー」(最高位3位)の大ヒットを経て、アルバム『アンチ』から4曲目のシングルとしてリリースされたのが、「ラヴ・オン・ザ・ブレイン」。2016年9月27日に発売され、登場14週目で17位まで最高位を更新、このままポイントを落とさなければ、3曲連続のTOP10入りも期待できそうだ。

 リアーナのシングル曲としては珍しいタイプのナンバーで、6/8拍子の60年代風ソウル・バラードに仕上がっている。奇抜な衣装やメイク、ミュージック・ビデオ、最先端のサウンドが、常に大きな注目を浴びるリアーナだが、シンガーとしての実力・歌唱力も折り紙付き。「ラヴ・オン・ザ・ブレイン」は、その歌唱力が存分に活かされた、“歌い上げ”系のメロウで、【MTV ビデオ・ミュージック・アワード・2016】、【ビルボード・ミュージック・アワード・2016】で披露した際には、大絶賛を浴びた。

 プロデューサーには、自身のNo.1ソング「アンブレラ」(2007年)や「オンリー・ガール」(2010年)などを手掛けた、クーク・ハレルが担当。ク―クは、その他にも、マライア・キャリーの「タッチ・マイ・ボディ」(2008年)や、ビヨンセの「シングル・レディース」(2008年)、ジャスティン・ビーバーの『ネバー・セイ・ネバー』(2010年)などの大ヒットを手掛けている。

 「ラヴ・オン・ザ・ブレイン」は、1月20日にRIAA(アメリカレコード協会)でプラチナ・レコードに認定され、「キス・イット・ベター」を含めると『アンチ』から4曲連続の快挙を成し遂げたことになる。また、ラジオ・ソング・チャートでは通算28曲目のTOP10入りを果たし、歴代No.1に輝いた。リアーナは、2月13日に開催される【第59回グラミー賞】で<年間最優秀レコード>に「ワーク」がノミネートされていて、パフォーマンスも予定している。この「ラヴ・オン・ザ・ブレイン」が歌われれば、さらに売上を伸ばすだろう。

Text:本家一成

◎リリース情報
『アンチ』
リアーナ
2016/02/10 RELEASE
2,646円(tax incl.)
https://goo.gl/6lCpU7

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