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矢野顕子映画「SUPER FOLK SONG」最終上映に“第二の矢野顕子”清水ミチコが登壇

矢野顕子映画「SUPER FOLK SONG」最終上映に“第二の矢野顕子”清水ミチコが登壇

矢野顕子のドキュメンタリー・フィルム「SUPER FOLK SONG〜ピアノが愛した女。〜」[2017デジタル・リマスター版]の最終上映会が新宿バルト9で開催。“第二の矢野顕子”と呼ばれる清水ミチコが登壇した。

イベントでは清水の矢野のモノマネが終始さく裂し、会場は大いに盛り上がりを見せた。矢野の歌との出会いを聞かれると、清水は「高校1年の時、深夜番組を見て衝撃を受けた」と答え、実家の近所の楽器屋に電話して、矢野顕子のLPをすぐに頼んだが、田舎ということもあり、届いたのは他の有名な歌手(和田アキ子さん)のLPだったと話し、観客の笑いを誘った。

矢野顕子の動向をずっと追いかけていたという清水。「矢野さんのように歌いたい、ピアノを引きたい。」とものすごく真剣にコピーをしたと矢野への強い憧れを明かした。本作を観て、「(矢野のような)天才でも苦労して音楽を構築していくんだな。」と、びっくりしたと映画の率直な感想をのべた。

作中で1番好きな曲を聞かれた清水は「『それだけでうれしい』ですね。」と、「いつも思っていることなのに~」と矢野の唄のモノマネを披露し会場にいる矢野のファンを喜ばせた。当時、この映画に感化され一生懸命コピーをしたという。「もう40年も続けていて、そろそろ(矢野に)なれるんじゃないかな?」、「私の矢野顕子道は終らない。」と矢野のコピーへの情熱を語った。

初めて矢野の曲を聞いた時、「今までモノクロだった物がカラーの人生になった感じがし、大きな楽しみを見つけた。」と感じたという。

プライベートでも矢野とは交流している様子で、昨年、清水の自宅に矢野が訪問し、ピアノを弾いたり、矢野が清水にピアノのペダルの使い方をレッスンしてくれたという。

矢野について、「すごく気さくで、モノマネしないで。という空気も持っていない。」、「“そっくりね。”」と声をかけてきた矢野の親しみやすさを明かした。

映画の見所を聞かれると、「1つの目標に向かって一生懸命やっているという姿、やっぱり才能がある人がやっているから映画になっている。苦労なんだけど、集中するということは幸せはなのかなって。思わせる。勝手に(自分自身を)応援してもらえる気持ちになる映画。」と語った。

最後は本日誕生日を迎えた清水ミチコにケーキと花をプレゼントするサプライズを行い、会場は更に盛り上がり、イベントは終了した。

本作は3月4日よりシネマート新宿で2週間、4月からは京都みなみ会館での追加上映が決定している。

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