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介護者は知っておきたい!高齢者を介護する上で必要な器質的口腔ケアとは?

「むずかしい」
「やらせてくれない」
「特別なことをしなくてはならない?」

「口腔ケアと聞いてどのようなことをイメージしますか?」と聞くと、みなさん同じように回答されます。人によって口の中は異なりますが、まずは「むずかしい」という先入観をなくすことが大切です。そこで今回は、セルフケアの延長線上である高齢者介護時に必要な口腔ケアについてご説明いたします。

前回記事:口腔ケアの基礎知識~口腔概要・のみこみの確認について~

口腔ケアの種類

口腔ケアと一口に言いましても、以下のとおり2種類あります。
機能的口腔ケア
口腔機能を維持したり向上・増進させることを目的とした口腔ケアを言います。笑う・話す・食べる・表情をつくるために、機能的口腔ケアはとても大切です。
舌を動かす「舌体操」
顔の筋肉を動かす「顔面体操」
口まわりを動かす「口輪筋や唇を動かす運動」
唾液腺のマッサージをしてだ液を出やすく促す

口や顔の筋肉を積極的に動かすことによって、唾液の分泌促進による咀嚼、嚥下、発音などの機能の向上を目的としています。

器質的口腔ケア
お口の中の細菌の繁殖を防ぐために、食べかすや歯垢を清掃用具できれいに取り除く口腔ケアを言います。歯についているものだけではなく、義歯が入っていれば義歯やその周りの歯も清掃します。
セルフケア(歯磨きなど日常的に行うケア)
プロフェッショナルケア(指導やアドバイスなど歯科医師や歯科衛生士が行うケア)

お口の状態を改善し、細菌や汚れの除去を目的としています。

歯ブラシの選び方

できるだけ、柔らかめの歯ブラシを使いましょう。健常の方は「硬くないとみがいた気がしない」とおっしゃいますが、みがいた気持ちと歯肉の状態は違います。特に高齢者の場合は、炎症個所があることで歯肉の周りが薄くなっています。

私はSS(スーパーソフト)からの使用をお勧めしているのですが、力を強くいれてしまうと、すぐに毛先が開いてしまいます。握って持たずに、鉛筆を持つように持ってください。そして、細かく横に動かして10回くらいカウントしてみてください。

毛先が細い歯ブラシ

歯肉の周りや歯と歯肉の境目を清掃するのは、毛先が細い歯ブラシです。歯肉の周りに炎症や腫れがある場合、歯科で診察してもらう必要があります。

炎症や腫れが特段なければ、できるだけ毛先が細めの歯ブラシを使用してみましょう。歯と歯肉の境目の細かな部分まで毛先が行き届くように、毛先をいれて細かく振動させます。

吸ty 吸引歯ブラシ ロング やわらかめ(ピンク)
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スポンジブラシ

「口唇や口腔内の乾燥ケア」「頬の内側の汚れを落とす」「上あごに付いている汚れを落とす」など場合に使用するのがスポンジブラシです。乾燥している状態でいきなり使用するのではなく、スポンジブラシを濡らしてからしっかりと水分を切り、保湿剤をスポンジブラシの中に入れ込んでゆっくりと口腔内に入れます。

ほうれい線の内側に沿わせて膨らめるように下に移動させます。そして、スポンジをよく洗ってから水分をきり、また保湿剤を着けて下さい。これを繰り返します。

マウスピュア 口腔ケアスポンジ プラスチック軸Mサイズ 50本
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舌ブラシ

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