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オペラ誕生はいつ? どうやってできたの?

オペラ誕生はいつ? どうやってできたの?
J-WAVEで放送中の番組「MUSIC HUB」(ナビゲーター:小袋成彬)。音楽が生まれたバックグラウンド、音楽機材の話、ミュージシャン本人やリスナーとつながる“ハブ”(軸)になろうというこの番組。1月27日(金)のオンエアは、「オペラ」について語っていきました。

この日の放送も前回に引き続き、二人のゲストを交えてトークを展開。一人は「Tokyo Recording」で、小袋が一緒に楽曲を制作している小島裕規さん。

そしてもう一人が、パリで音楽理論や音楽史といった「音楽学」の勉強をしている現役音大生の八木宏之さん。まずは、八木さんがはじめてパリに渡った当時の話を聞くと…

八木さんはパリの東部に住んだそうで、部屋に着くまで一人部屋と思っていたとか。しかし、アパートに入ってみるとフランス人がそこに住んでいて、驚いたそう。戸惑ったまま共同生活が始まったのですが、「めちゃくちゃでかい音で『バイオハザード』をやっていた」というエピソードを話すと、小袋は爆笑。本を読むにも、勉強するにもゾンビの声が気になり集中できなかったため、拙いフランス語で「ヘッドホンをしてくれ」と言っても全然聞いてくれず…1カ月で引っ越してしまったとか。

そんな八木さんを迎えて(笑)、番組では「オペラ」を特集しました。八木さんによるとオペラは、「1600年頃に誕生して、『バロック』という区分の誕生が『オペラが生まれたとき』」とされているそう。

それを聞いて小袋が、オペラが生まれた背景について質問をすると「イタリアのフィレンチェという“ルネッサンスの街”で…いろんな芸術が花開いたときに、頭がいい人たちが集まって。それまでにも“歌詞があって音楽がある”という音楽はあったんですけど、合唱のようにみんなで歌っていて。でも『人間が誰かに感情を伝えるときに、みんなで一斉に歌ったりしない』『言葉をしゃべってるように伝えるためには“伴奏があって歌がある”という形がいい』というふうになり、『オペラ』っていう形がだんだん生まれてきた」と八木さんは詳しく答えてくれました。さらに「伴奏に合わせて歌手が一人、あるいは二人で歌う、『より会話に近い形』というものを求めて、オペラが誕生した」と続け、聞いていた小袋は感心していました。

その後オペラは、貴族に対する反感のメッセージ性などを強く含むようになり、民衆の支持を受けて広がっていったそうです。こんな歴史があったのですね!

番組ではこのほか、オペラに関するモーツァルトやワーグナーのエピソードも八木さんから語られ、密度の濃い30分となりました。

※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

【番組情報】
番組名:「MUSIC HUB」
放送日時:毎週金曜 24時30分−25時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/dc0/

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