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現在全米No.1!最も注目を浴びるミーゴズが放つ、充実の2ndアルバム『カルチャー』(Album Review)

現在全米No.1!最も注目を浴びるミーゴズが放つ、充実の2ndアルバム『カルチャー』(Album Review)

 今、最も注目を浴びている、ニュージャージー州出身の3人組ヒップホップ・ユニット、ミーゴズの2ndアルバム『カルチャー』が、2017年1月27日に発売された。

 1月4日に、自身のインスタグラムでジャケット・アートをお披露目し、2日後の1月6日には、アルバムの2曲目に収録される「Tシャツ」のミュージック・ビデオを公開。その4日後、1月10日に発表された、米ビルボード・ソング・チャート(1月21日付)では、アルバムからの先行シングル「バッド・アンド・ブージー feat.リル・ウージー・ヴァート」が、自身初のNo.1を獲得し、現在もトップを独走している。

 大ヒット中の「バッド・アンド・ブージー」や新曲「Tシャツ」など、本作に収録されている全13曲は、ラップ・シーンでお馴染みの“トラップ・ミュージック”で統一されている。ポップな要素は皆無だが、最先端のヒップホップ・サウンドが目白押しで、XXLマガジンやラッパーのカニエ・ウェストなども、ツイッターで絶賛。

 「同じような曲調が続く」という指摘もあるが、何度も聴くうちに、トラックそれぞれの明確な違い、個性が聞き分けられる、いわゆる“スルメ系”。90年代を彷彿させる、スタンダードなラップ・ソングもあれば、トークボックスを起用した80’sっぽいナンバー、リル・ウェインやTペインなど、彼らが聴いて育ったであろう時代の音(2000年代中期)も存在する。単調に聞こえて、実はバラエティに富んだ内容のアルバムだ。

 ゲストには、DJキャレドや2チェインズ、トラヴィス・スコットなど、人気ラッパーたちが参加していて、制作には、ミーゴスの3人と、ケンドリック・ラマーや2チェインズなどのヒットを手掛けるカルドや、メトロ・ブーミン、808・マフィアなどがクレジットされている。内容と参加ミュージシャンの充実、そして先行シングルNo.1獲得など、プロモーションも完璧だったことから、アルバムの初首位獲得も、期待できるかもしれない。

 大ヒットこそしなかったものの、2015年7月にリリースされたデビュー作『ヤング・リッチ・ネイション』も、本作に勝るとも劣らない、クオリティの高いアルバム。

Text:本家一成

◎リリース情報
『カルチャー』
ミーゴズ
2016/1/27 RELEASE
https://goo.gl/48xNJr

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