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洞窟風の店内で食す「クロマニョン」の創作ジビエコースは肉、肉、肉の供宴だった!【名古屋】

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血が騒ぐ! ド迫力のステーキ

シズル感たっぷりの肉を見たとき、多くの人は理屈抜きに「食いてぇ!」と思うだろう。これは狩猟民族としての、心の奥底からの魂の叫びなのだ。

お上品でオシャレなステーキやブランド牛を使った焼肉もイイが、骨付きのゴツイ肉にかぶりつくのが狩猟民族スタイルである。

そんな欲求を満たしてくれるのが、2016年9月、名古屋駅前にオープンした「NO MEET NO LIFE CRO-MAGNON(クロマニョン)」だ。

店内はクロマニョン人が遺したラスコー洞窟をイメージ。

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いたるところに壁画が描かれている。教科書にも出てきた「ラスコー洞窟の壁画」だ。

天井付近には猪と山羊の剥製が!

雰囲気も十分で狩猟民族の血が騒ぐ!

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オーナーの佐藤健一さんは語る。

ウチのウリは、はるか太古の昔、クロマニョン人が食べていたであろうゴツイ肉です。とはいえ、肉は厳選しています。スコットランドのアンガス州原産で、霜降りと赤身のバランスが絶妙なブラックアンガス牛がメインです。しかも、熟成させることで、やわらかさとうま味を増しています(オーナー・佐藤さん)

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熟成ブラックアンガス牛をいちばん美味しく食べられる方法として佐藤さんが選んだのは、900℃の高熱オーブンでの調理。肉そのもののうま味を封じ込めるべく一気に焼き上げるため、表面はカリッと香ばしく、中身はジューシーに仕上がるという。

CRO-MAGNON クロマニョン 名古屋駅前店

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狩猟民族よ、これが名物の「Tボーンステーキ」だ!(1gあたり13円)。

T字形の骨をはさんで、片側にヒレ、もう片側にサーロインという超ゼイタクな肉だ。こんなの、うまいに決まってる!

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そして圧巻はネイティブアメリカンの斧、トマホークを連想させる骨付きの「トマホークステーキ」(1gあたり12円)。

1.2kg以上あり、パーティーを盛り上げるにはぴったり。豪快に手づかみでかぶりついてほしい!

5,000円ジビエコースの中身とは

ウチの自慢はゴツイ肉だけではありません。とりあえず、これらを食べてみてください(オーナー・佐藤さん)

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そう言って、佐藤さんが目の前に運んできてくれたのが、シュー皮に何かを詰めた料理。

ん? レバーっぽいけど、鶏レバーよりも濃厚な味わい。その中にほのかな甘みも感じる。なんだ、これは!?

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二皿目が鶏ササミの刺身っぽい一品。

ワサビをベースとしたソースによく合う。うん、食感も鶏ササミに近く、淡泊な味もクセになる。

シュー皮に入っていたのがコースのアミューズ(口取り)「鹿レバーペーストのプチシュー」です。次に召し上がったのが秋田県産のウサギ背肉を使った前菜「うさわさ」です。そう、ウチはジビエもウリなんです。(オーナー・佐藤さん)

しっ、鹿ぁ!? ウッ、ウッ、ウサギィ!? 思わず、生きている姿を想像してしまったが……。食べてみたら、うまい! 考えてみれば、ココのテーマは「狩猟民族の食卓」だから、ジビエが楽しめるのはごく自然のことか。

佐藤さんによると、ココで食べられるのは、地元愛知・足助産の猪や鹿、岩手産の鴨、宮崎産のキジ、長野(または埼玉)産のうずらなど。いずれも専門の加工場でしっかりと下処理してあるため、クセやくさみがなく、美味しく食べられるという。でも、ジビエは高級なイメージがあるけど……。さぞかし、お高いんでしょ?

いえいえ、牛や豚、鶏以外にこんなにも美味しいものがあるんだということを知ってほしいという思いから、値段は抑えています。先ほど出したのは、全8品の「創作ジビエコース」の一部(写真はすべて2人前)ですが、5,000円で楽しめます。(オーナー・佐藤さん)

これで5,000円! フレンチやイタリアンなら最低でも1万円近くは覚悟せねばならないところだが、何なんだ、この安さは! しかも、肉料理は豪快なのに、ジビエは一転して女子ウケしそうなオシャレな盛り付け。

「可愛そうだけど美味しい~」なんて言いながら食べるんだろうなぁ。ってことで、コースの続きを紹介しよう。

メイン3品は怒濤の肉攻め!

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こちらは前菜の「ジビエのパテ パレットサラダ」。猪や鹿、ウサギ、鴨、キジなど、店で扱うすべてのジビエ肉が入ったパテ。

大きめにカットした肉がゴロッと入り、それぞれのうま味が堪能できる。たっぷりの野菜との相性も抜群だ。

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