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田村芽実(アンジュルムOG)×野沢トオル【minako-太陽になった歌姫-】対談 vol.1「いちばん最初に田村芽実の顔が浮かんだ」

田村芽実(アンジュルムOG)×野沢トオル【minako-太陽になった歌姫-】対談 vol.1「いちばん最初に田村芽実の顔が浮かんだ」

 2016年5月30日 日本武道館にて「時間はかかっても、必ず大きく深みのある人間になってステージに戻ってくる」と約束し、アンジュルムを卒業した田村芽実。2017年5月17日~上演される舞台【minako-太陽になった歌姫-】の主演として芸能活動をいよいよ再開する。これに伴い、同舞台の脚本・演出を手掛ける野沢トオルとの対談が実現。今回はその第一弾をお届けする。

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<田村芽実×野沢トオルの出逢い「構成作家とタレントさんという接点」>

--本田美奈子.さんの生き様を描いた舞台【minako-太陽になった歌姫-】の上演決定に伴い、その脚本・演出を手掛ける野沢トオルさん、そしてなんと主演を務める田村芽実さんのお二人に今日はお話を伺えればと思っているんですが、まず2人の接点、出逢ったきっかけから教えていただけますか?

野沢トオル:今回の対談に向けて調べてみたんですけど、どうやら2011年に初めて出逢ってるんですよ。僕が構成作家としてハロー!プロジェクトのコンサートやイベントのお手伝いをさせて頂いていて、その中でスマイレージ(現アンジュルム)のイベントのお仕事もさせて頂いて……

田村芽実:前田憂佳さん(スマイレージ初期メンバー/2011年12月31日卒業)の最後じゃないですか? 大晦日のイベント。それが7人(和田彩花/前田憂佳/福田花音/中西香菜/竹内朱莉/勝田里奈/田村芽実)で行った最初で最後のファンクラブイベントだったんですよ。

野沢トオル:おそらくそこで「新しいメンバーです」って紹介されたのが最初の出会いですね。構成作家とタレントさんという接点。

田村芽実:そこから6人のスマイレージになったときに【スマイレージ女子学園】っていうファンクラブイベントをやったんですけど、そのイベントにちょっとしたお芝居が入っていて、そこでお芝居をつけて頂いたのが印象に残ってます。

野沢トオル:学園もののショート演劇。コントみたいな感じだったよね?

田村芽実:私が一番年下だったんですけど、学級委員長っていう設定でやらせて頂いたのはよく憶えてます。和田さんが番長キャラで(笑)。

--野沢さんは、1994年から99年までのKANさんのツアーサポートメンバーとして、コーラスと振り付けで参加。2002年からハロー!プロジェクトのMC演出も多く手掛けられていますが、福田花音や田村芽実の卒業スペシャル含む全ての日本武道館公演に携わってきたアンジュルムには、どんな印象を抱かれていたんでしょう?

野沢トオル:すごく言葉がたくさん出てくる。特にアンジュルムになってからの彼女たちは説明するのに時間がかかるんですよね。まず個性がすごく強い。個々が強いグループって「面白いグループ」とか「格好良いグループ」とかたくさん言葉が出てくるんですけど、その中でもいちばんの印象は「荒削りですごく面白い」。1足せば必ず2になって返ってくるし、そういう意味ではすごく魅力的ですよ、アンジュルムは。

<「本田美奈子.さんの舞台をやる」いちばん最初に田村芽実の顔が浮かんだ>

--では、そのメンバーのひとりであった田村芽実にはどんな印象を?

野沢トオル:昔も今もそうなんですけど「すごくしたたかな子だなぁ~」って。

田村芽実:えぇ~! ウソだぁ~! 昔から「キャーキャーピーピー!」言ってたじゃないですか(笑)?

野沢トオル:多分、こうやって「キャーキャーピーピー!」言いながらもいろんなことを考えているんですよ。「1に対して100ぐらいのこと考えてるんじゃないか」っていつも思ってました。本田美奈子.さんもいろんな方を“見て”こられて「この方と自分はどう関わっていけるか?」ってすごくよく考えていた。彼女の本を読んでいても感じるんですが、それが本田さんが亡くなられた後もずーっと語り継がれている要因になってると思うんです。田村もどちらかと言うと「あ、この人は力になってもらえるかもしれない」とかね、いろんなことを頭の中で考えてると思うんです。そういう意味でしたたか。それってこの仕事をしていく上で必要なものなんですよ。アイドルをやっていれば、自分が思っていることと違うことが起きてしまったりして、イラっとすることもあっただろうし、でもそれを爆発させる前に頭の中で咀嚼して、そこでいろんなことを考えたりしながら活動してきたと思うんです。っていう勝手な想像なんですけど。

--実際のところはどうなんですか?

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