スマートフォンでインターネットを利用する人の割合が2016年にノートPCを上回る
ジャストシステムが 1 月 19 日に公開した2016 年(年間)の「モバイル & ソーシャルメディア月次定点調査」で、スマートフォンを利用してインターネットにアクセスする人の割合がノートPC を上回り、フィーチャーフォン、スマートフォン、タブレット、ノート PC、デスクトップ PC(+ その他)の中で最もよく利用されていることが分かりました。2016 年 1 月の時点でスマートフォンの利用者は 59.1%。一方、ノート PC の利用者は 63.4% でした。それが一年経過した 2016 年 12 月の段階でスマートフォンは 72.0% に増え、PC は 52.8% に減少しました(選択肢は複数回答なので合計すると 100% を超えます)。年初時点でノート PC はトップでしたが、1 年間でその座をスマートフォンが奪った格好となります(厳密には 2016 年 5 月から上回っています)。こうなったのは単なるスマートフォンユーザーの増加だけではなく、スマートフォンで事足りる状況が進んだ結果だと見られます。大きな要因としては、端末の高性能化、利便性の向上、画面サイズの拡大、LTE などの高速インターネット環境の普及も挙げられますが、おそらく、アプリやサービスがスマートフォンへの対応を改善したのが一番大きいと見られます。なお、本調査レポートでは 365 ページにわたり上記以外の様々な調査結果も収録しています。Source : Marketing Research
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