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猶予は1.5日間!激務サラリーマンの僕がおしゃれ集団「サプール」を探しにコンゴまで行ってきた

猶予は1.5日間!激務サラリーマンの僕がおしゃれ集団「サプール」を探しにコンゴまで行ってきた

みなさん、サプールって知っていますか?

サプールとはアフリカ・コンゴ共和国で「サップ」と呼ばれる独特なファッションを楽しむ、世界一おしゃれな紳士集団のことです。彼らは世界最貧国の一つと言われる常夏の国・コンゴで、パリ紳士のファッションに身を包み街中を闊歩します。

コンゴでは過去に幾度となく内戦が勃発してきましたが、彼らは「武器を捨て、エレガントに生きる」という信条の下、武器を持たずファッションで平和を願い、そして今までサップの文化を継承してきました。

サプールジャパン公式アカウントさん(@sapeur_japan)が投稿した写真 – 2016 12月 13 4:11午前 PST

そんな彼らの生き方に惹かれ、「彼らに会ってみたい」と思った1人のサラリーマンがいました。

その名はリーマントラベラー東松(=僕)。平日は激務の広告代理店に勤務しているサラリーマンながらも、週末や連休を使い世界中を旅している”リーマントラベラー”です。

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Photo by リーマントラベラー東松

過去にコンゴ共和国までサプールに会いに行った日本人は、NHK取材班と写真家・茶野邦雄さんのみ。その上、コンゴはあの「地球の歩き方」すら発行されていません。そんな状況ではありましたが、彼らに会いたい気持ちを抑えきれなかった僕は、2016年11月19日~11月23日、コンゴ共和国に行ってみました。

サラリーマン故に弾丸トラベルのため、僕がコンゴに滞在できるのは実質1.5日。その短期間で、果たして僕はサプールに会うことは出来たのでしょうか?

 

東京から24時間!サプールに会いにコンゴへ

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Photo by リーマントラベラー東松

2016年11月19日(土) 夕方。東京からエチオピアを経由し24時間。僕はコンゴ共和国の首都・ブラザヴィルに着きました。この日の気温は32℃。そして僕に与えられた時間はこの日と翌日のみ。ホテルに着いたら急いで街に繰り出し、地元の人に聞き込み調査をします。

しかし、手当り次第話しかけてみるものの、コンゴの公用語はフランス語。英語が話せる人はほとんどいません。一方僕は、英語はカタコト、フランス語は「Merci(ありがとう)」しか知らないという状況。そのため、僕とコンゴ人の間では全く会話が成立しません。

これではマズイ…ということで、一度ホテルに戻り、サプールに見つけてもらいやすくするためスーツを着用しサプールに扮して出かけてみることにしました。
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Photo by リーマントラベラー東松

最初に向かったのは、サプールの社交場と呼ばれる地元で有名なBAR ラ・マン・ブルー(La Main Bleu)。サプールの写真集に週末はサプールがこのバーに集まると書かれており、この日は運よく土曜日。期待に胸を膨らませてラ・マン・ブルーへ向かいました。着いたらまずは記念撮影。
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