日食なつこ、“ローカルミーハー”な本人出演のCM公開

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先日最新アルバム『逆鱗マニア』をリリースしたばかりの日食なつこがCMソングを書き下ろし、そして、本人出演しているCMがこのたび公開された。
「ローカルミーハーのうた」MV キャプチャ (okmusic UP's)
アルバム『逆鱗マニア』には「あのデパート」という曲が収録されているが、この曲は日食なつこが自身の地元岩手県花巻市に半世紀近く存在した「マルカンデパート」に向けての思いを綴った曲で、自ら絵コンテから制作に携わったミュージックビデオがYOUTUBEで公開されると瞬く間に全国で共感を呼び、すでに再生回数は約20万回以上再生され、今もなお多くのコメントが寄せられている。今回のCMは、“全国区じゃなくても「わたしは知っている」「地元の人なら知っている」=それがローカルミーハー”というコンセプトでミュージックビデオ風に制作されたもの。まさに、日食なつこが「あのデパート」で表現したかったことと見事にリンクした映像作品となっているので是非チェックしてみよう!

<ミュージックビデオのストーリー>

街に実在する物語を詰め込んだ内容となっている。東京の“ローカルミーハー”を探したら、街は物語で溢れていた。作中では、街に溢れる“ローカルミーハー”が次々と紹介されていく。その過程で、普段はただのパン屋が「放課後は子供の秘密基地」になり、駄菓子屋は「礼儀作法を学ぶ道場」となるなど、遠くから街を見ているだけでは分からない隠れた魅力に気付いていく。通勤や通学に便利、家賃、駅近、広さ…、スペックだけで住まい探しをせずに、住んでいる人が自慢したくなるような、その街に根付く「物語」を住まい探しの新しい視点として提唱した想いをミュージックビデオ内で表現している。なお、ミュージックビデオ内で登場するエピソードは、「実際に東京の街に実在」するものとなっている。

<ローカルミーハーとは…>

全国的に有名なことではなくても、「自分や地元の人なら知っている」というローカルな情報が、テレビやメディアなどによって世間に公開されると嬉しくなったり自慢したくなったりする人。また、そのような街のスポット(店/場所)や人に関する情報のことを“ローカルミーハー”と呼ぶ。

■東京ローカルプロモーション HP

http://fukuya-tokyo.jp/local/campaign.html

「ローカルミーハーのうた」ミュージックビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=WUcuhCtaBN8&feature=youtu.be

【日食なつこ コメント】
「今回のCM(ミュージックビデオ)は、実際にある魅力的なエピソードを豊富に頂いていたこともあり、すべてが見どころ、というか聞き所です。実は私の曲の中には「あのデパート」という曲があるのですが、まさに今回のプロモーションのコンセプトに非常に近いんです。私の地元である岩手県花巻市には「マルカン百貨店」というデパートがあって、閉店してしまったんです。その時に、私は思い出のあるそのデパートの景色を何かしらの形で残したかったんです。その想いで、「あのデパート」を作詞・作曲したこともあって、今回のコンセプトや“ローカルミーハー”といった言葉は自分の中でも、すっと曲に落とすことができました。マルカン百貨店は、学校帰りなどに良く行っていて、当時はこのままずっと残り続ける場所と思っていました。まさしく花巻市にとっては、ローカルミーハーそのものなんですよ。そこの6階にある大食堂に花巻市民なら必ず行くんですね。十段巻きのソフトクリームとかを置いてるんですよ(笑)!私にとっては間違いなく、キングオブローカルミーハーなんです」

「ローカルミーハーのうた」MV キャプチャ (okmusic UP's)
「ローカルミーハーのうた」MV キャプチャ (okmusic UP's)
「ローカルミーハーのうた」MV キャプチャ (okmusic UP's)
日食なつこ (okmusic UP's)
ミニアルバム『逆鱗マニア』 (okmusic UP's)

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