箸が止まらん! 混ぜてチンするだけの「無限ピーマン」を他の野菜でも作ってみた
こんにちは! メシ通レポーターの藤田佳奈美です。さて、今回ご紹介するのは、今ネットで話題のレシピ「無限ピーマン」!
無限に食べていられるほど中毒性があることから、そう名付けられたといいます。野菜を切る以外の手間はなく、材料をお皿に入れてレンチンするだけという、1人メシには超ありがたい簡単さがうれしいポイント! しかも、それ単体で食べるのはもちろん、ご飯に乗っけても、お酒のアテにしても合うのだとか。
最近では独自の進化を遂げ、各々がピーマン以外の無限シリーズを生み出しているほどの盛り上がりぶりを見せています。これは筆者も挑戦したい……! ということで、まずは基本の味を確かめるべく、無限ピーマンから作ってみようと思います。
材料
ピーマン 適量(3〜5個くらいがオススメ)
ツナ缶 1缶
鶏ガラスープの素(なければコンソメで代用) 適量 塩こしょう 少々
ごま油 適量
作り方
これを
細切りにカットするだけ。
あとはお皿に移して材料を全てぶち込み、ラップしてレンチン3~5分で完成です。ピーマンをしならせたくないなら3分以内、しっかり味を染み込ませたいなら5分程度で設定するのがオススメ。
無限ピーマンの完成品!
ラップを外した途端キッチン中に広がる、ごま油の香ばしい香りが食欲をそそります! 一口食べてみると、こんなにシンプルな味付けなのに、しっかりコクもあって、とってもジューシー。
シーチキンはお肉よりもヘルシーだから、胃がもたれることなく、どんどん食べ進めてしまいます。これ、チューブのしょうがやにんにくを入れたら、もっと悪魔的ウマさに進化しそう……!
さて……
レシピはそのままに、ピーマンを別の野菜に置き換えて作ってみましょう。冷蔵庫に眠っている残り野菜を片付けがてら、みなさんもやってみてください。
まずはこちら。
結構な確率で使い切れず冷蔵庫の片隅で眠っている「ニンジン」。これを無限ピーマン風に作ると……
ああああ……これもおいしい! ニンジンのポテンシャル高さに感動! ピーマンよりもしんなりしやすいのですが、これはしんなりさせて正解! しっかり味が染み込んで、うまみと甘みの固まりになっています。そしてしんなりとはしているものの、ニンジンの食感もきちんと残っているので、歯ごたえも楽しめます。
お次はこちら。
ナスのスポンジのような吸収率に期待! きっと染み出たうま味をひたひたになるまで吸ってくれるのでしょう……!
案の定、しっかりと味が染みた仕上がりに。「ナスの煮浸し~洋風ver.~」といったところでしょうか。
実は相性がいいだろうと思い、チューブのにんにくと生姜も入れて作ったのですが、これが大正解! 輪をかけてご飯がすすむ一品にグレードアップしました!
3つ違って、3つ良い
とっても簡単なのにおいしい「無限野菜」シリーズ。とりわけこの3つの野菜は最高に無限でした(?)! ぜひお手元の野菜を使って試してみてはいかがでしょうか。
書いた人:藤田佳奈美
セーラームーン世代。幸せに満ち足りた時よりも、おセンチだと筆が進むタイプ。未婦人の頃から「婦人公論」が愛読書。蕎麦に熱燗の組み合わせと、台所で料理しながら飲む麦酒が好き。かわいい系のアルコールって肴に合わないよね? Twitter: @yakou_chuu_
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