体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

三野明洋氏が綴った「悪性腫瘍との闘い」の5年間、奇跡の復活の根底にあった“やらまいか魂”

三野明洋氏が綴った「悪性腫瘍との闘い」の5年間、奇跡の復活の根底にあった“やらまいか魂”

三野明洋氏が「悪性腫瘍との闘い」の5年間を綴った『やらまいか魂2 悪性腫瘍との闘いの日記』が1月23日に文藝春秋より発売される。

音楽プロデューサーとしての活動を経て、著作権等管理事業法案の成立に伴い、’00年、イーライセンスを創業した三野明洋氏。JASRACがほぼ独占していた音楽著作権管理事業に新規参入を果たす。音楽著作権ビジネスの大改革をなしとげた三野氏は、旧弊との闘いのさなか、重篤な癌で、病床にあった。

改革を引っ張るトップ経営者に病魔が取り付く。この事実が公になると、支援する企業は手を引き、第三者からの増資も困難となり、自社の存続まで危うくなる…。いわんや、日本の著作権業界の矛盾は放置され、世界から遅れをとってしまう。

諸問題が山積みのなか、家族に、医師に、仲間に支えられ、奇跡の復活を果たした三野氏。その根底には、やらまいか魂があった。

この「悪性腫瘍との闘い」が始まった2005年から2006年という年は、イーライセンスにとって大きな転換期を迎えていた。設立から5年、著作権等管理事業法施行に伴う複数管理事業開始から3年、事業の成立に向かい経営課題は山積していた。そして事業経営におけるもう1つの課題は、事業運営に必須の運転資金の確保だった。それまでの交渉の中で第三者割当増資を受け入れていただいた各社に、もし大事に至るならば、何らかの説明をしなければならない。

投資される各社にどのように説明すべきか、もしこの投資が中止となれば、その後の企業運営は根本から考え直さなければならなかった。前作『やらまいか魂 デジタル時代の著作権20年戦争』の裏では、こんな「悪性腫瘍との闘い」の5年間が始まっていた。

参考記事
JASRACのライバルとなった男
『やらまいか魂 デジタル時代の著作権20年戦争』発刊記念
(株)イーライセンス 代表取締役会長 三野明洋氏インタビュー
http://www.musicman-net.com/focus/65.html

リリース情報
『やらまいか魂 2 悪性腫瘍との闘いの日記』
2017年1月23日発売 文藝春秋刊

Musicman-NETの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。