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赤ちゃんを授かりたい想いは一緒。夫婦で話し合い、思いやりで乗り越えた妊活

結婚して一年後くらいには赤ちゃんを授かっていると、なんの疑いもなく想像してた。

入籍半年後の結婚式を節目に、仕事も辞めて本格的な妊活へ。

年齢も35歳なので、決して若くない。基礎体温を中心にアプリを使って排卵日を確認した。

それなのに半年経っても何ら変化がなく、とりあえず病院へ。

そこからは、夫婦2人の状態を調べる検査を次々に受けながら、並行して卵胞チェックも毎月行い、タイミング法に取り組んだ。

夫婦2人の身体に問題はなく、卵胞チェックまでして排卵を確認し、その上でのタイミングをとるのだから、すぐに出来るとしか思わなかった。

卵管造影後半年はゴールデン期間と言われ、さらに出来やすくなるよと言われた。

よしっ、これで半年以内には授かっている!と安易に考えていたけれど、それも叶わなかった。

病院に通い始めて、お金も毎月出て行く上に、タイミングがすべて!と、日を限定して妊活をする。

当然そんなふうでは、主人が大好き!という気持ちが後回しになり、ついつい神経質に。

とても穏やかな主人も、仕事を終えて帰って来て、無言の圧力で夜は早々に寝室へ行かなければならないことに本当に疲れている様子で…。

それすら私には苛立ちで、「私ばかりが相手にも気をつかい、病院へ通ってホルモン注射などしんどい思いをしている」と憂鬱になったりしていた。 関連記事:幸せオーラが生理痛に染みるぜ!不妊の私以外全員が妊婦の職場で発狂寸前 by 肉子

基礎体温が下り、生理が来る度にため息。基礎体温を気にしすぎて夢にも出るくらいだった。

ゴールデン期間が終わり、このままでは子供が欲しいという前に、夫婦の夜の営みがただの義務になってしまう。それこそ悲しい…と主人と話し合い、人工授精へとステップアップすることに!

子供を授かりたいという想いは夫婦共に同じということを再認識でき、1回目の人工授精へ。

もちろんタイミングと違い確率が上がるということへの期待も抑えきれなかった。でも1回目では授からず…、2回目のチャレンジは排卵済みで間に合わなかった。

主人の仕事の関係もあり、次の人工授精のタイミングをこのまま取っていいのかと悩み、この次の1回でダメな場合は、夏に大好きな海外旅行へ行くことにしよう!と決め挑戦した。

36歳目前、よく『諦めたら授かりました』や、『ちょっと妊活をお休みしたら授かりました』などネットで見ていたけれど、たった1ヶ月でも逃す勇気は出なかったし、たった1ヶ月でも休むなんて時間が勿体無いと思っていた。

でも、子供を授かったら夫婦2人で海外旅行なんて難しいな…と夫婦の楽しみに目を向けて、今回がダメならと思えたのが良かったのかどうかは分からないけれど、2回目の人工授精後から一ヶ月。

基礎体温が下がらない。

生理予定日から一週間後、主人に「まぁ、またダメだと思うけど、久々に検査薬ためしてみる?」と提案。使い方が下手で尿の量が少なくて反応せず…2人して笑いあった。お風呂から上がって、検査薬を置いたままのトイレへ。ふと目をやると今までに見たことのない線が!

「えっ?うそ?」主人に慌てて見せる。

2人して「いや、これは嘘だね。でもまぁもう一本あるし、もう一回検査してみる?」と、トライ。

すると今度はすぐ反応して陽性反応が!

それでも夫婦して「いやいやいや、まだわからないね」と(笑)

妊活での度重なる経験に、2人が本当に信じられたのはさらに一週間後の産婦人科での胎嚢と心拍確認後だった。

大事だなと思ったことは、お互いがちゃんと2人の子供を授かりたいと思っているココロの確認と、やはり思いやりだということ。

これを忘れてしまったら相手を責める気持ちばかりで、切なくて何のために子供が欲しいのか見失いそうになっていた。 関連記事:早く帰って来てって言ったのに…。排卵日に夫は飲み会へ。気持ちは焦るばかりで感情が爆発!

私達の妊活期間は短い方です。これがどちらかの身体の問題があったり、旦那様が非協力的だったりと、長い期間悩まれている方も多いと思います。

少しでもココロ軽やかに、1日も早く不妊に悩む人が授かれるように祈っています。

期間は短いといえど妊活を通して、妊活に取り組む前の私よりも少しは不妊に悩む方の気持ちもわかりました。子供を授かることは当たり前のことではないということも。

もうすぐ産まれてくる我が子を愛おしく育てながら、また2人目もこの心を忘れず挑戦したいと思います。

著者:miokokoro

36歳、1月初産予定の妊婦です。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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