業界を震撼させた激安日本ラーメン!「鶏そば七星」で『鶏そば』を食べてみた

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นานาเสะ โซบะ 七星 鶏そば

タイで日本のラーメンがポピュラーになってから、もう随分長い年月が経ったと思う。
古くは8番ラーメン、その後も味千ラーメン、タイ人経営のオイシラーメンなんかもあるよね。
大資本のラーメンチェーン店だけじゃなく、個人経営の小さいお店も結構多い。

ラーメンのバリエーションは、ことバンコクに限って言えば千差万別。バンコクに行けば日本の人気あるラーメンはほぼ食べられる、と行っても言い過ぎじゃないんじゃないだろうか。

そんなバンコクのラーメン事情だけど、ここ2、3年でちょっとエポックメイキングな出来事があった。それは「日本式ラーメンの低価格化」。

日本式の本格ラーメンといえば、一杯230バーツ前後する(タイ人からすれば)非常に高級な価格で商売するお店が多かったんだけど、ここに来て90バーツ前後で食べられるお店が増えてきた。この「本格的で今風な日本のラーメンを安い価格で出すお店」の先駆け的な存在が「汁そば 七星(ななせ)」というお店だ。

わざわざタイにまで来て、日本のラーメン食べるのもどうなんや?とも思ったけど、気になって結局行ってしまった…。 その時撮った写真がこちらね。

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行ったのはトンローにある一号店。
他の日本式ラーメン屋とは違って、かなりシンプルな店構え。料理を作るのも、タイラーメンでよく見かける手押し式の屋台の調理器具。

この日は大雨で客足も鈍く、お店は結構暇だったようで店員さんたちもちょっとリラックスムードだった。

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メニューはこんな感じ。99バーツ!という文字が誇らしげに踊る。
日本円にしたら、320円くらいかな? 一昔前は日本のラーメンの値段もこのくらいだったけど、今は平均価格帯が1000円前後らしいからなあ。この値段でクオリティを保つのは結構大変かも。

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出て来たラーメンがこちら。いわゆる「濃厚鶏白湯」って呼ばれるジャンルのスープかな?
上に乗ってる具材はわりかしシンプルな気がする。

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麺リフトアップ!程よくスープが麺に絡みつく。麺を食べ、スープをすする。
濃厚鶏白湯のちょっぴり粘っこいスープが口の中に広がるね。
なかなか美味しい!

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具のメインは鶏肉ととりつくね。
個人的にはもうちょっとなにか具が欲しいなとは思ったけど、満足のいく味わいであることは間違いない。これで99バーツというのは確かにお得かも!

日本にいると、もちろん美味しいラーメン屋さんは星の数ほどあるので、なかなか他の店と比べて比較はできないんだけれど、限られた環境、価格、食材で最大限の味を引き出しているな〜。

支店もどんどん増えているみたいなので、そのうちここのラーメンがタイでは日本ラーメンのスタンダードになったりして??

– ちなみにこのお店、本店は千葉にあるらしい。千葉県の名店として、食べログでも高評価だね!

七星

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– あと、食べた瞬間、「なんか食べたことあるな、このラーメン…」と思ったんだけど、僕の地元京都の「美空」ってラーメン屋のラーメンとかなり似ている…。うーん、何か関係があるんだろうか?「美空」は「めんや美嶋」ってお店修行した方が始めたお店なので、「 美嶋」と「七星」になんかつながりがあるとか?? …詳しいことはわからんけど、どうなんだろうね〜。

濃厚鶏白湯ラーメン 美空

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何はともあれ、美味くて安いラーメンがバンコクで食べられるというのは素晴らしい。 これが刺激になってラーメン一杯の単価を下げた本格日本ラーメン屋さんがもっと増えたらいいのになぁ。

店名      : 鶏そば 七星
この料理のレア度: レア度評価なし(日本料理)
営業時間    : 11:00~2:00
お店の場所   : スクムビット ソイ55と57の間
FACEBOOK
: https://www.facebook.com/pg/Nanase.Ramen/about/?ref=page_internal

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街かどタイ料理! - トムヤムBlog -

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