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知る人ぞ知る伝説のラップグループ「リアライズ」が一夜にして解散してしまった理由とは!?

今回お話を伺ったのは、お笑いコンビ「ちょむ&マッキー」のマッキーさん。「元ラッパー」という異色の経歴を持つマッキーさんが率いていた伝説のラップグループが一夜にして解散してしまった、その恐るべき理由とは!?

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From 三重県 to 世界

今の「真面目な感じ」からは全く想像出来ないものの、実は昔、ラッパーをしていたというマッキーさん。高校3年生の時にDragon Ashにハマっていて、そこでDragon AshとZeebraのコラボレーション楽曲「俺は東京生まれ〜東京育ち〜」を聞いて、ものすごい衝撃を受けたという。それからヒップホップを聴くようになり、高校を卒業してから就職し、ある程度の収入が入るようになったお陰でCDを買い漁っていた。やがて、ヒップホップのCDを聴いているうちに、「こういうことをやってみたいな」と思い、働き始めから2年で会社を辞めることを決意。「今の平坦な人生はつまんないぞ」という精神と共に地元に帰り、「ラップいいよね」という同じ志を持つ地元の友人ふたりと2MC1DJのラップグループを結成した。

リアライズを知らない奴はフェイク

リアライズ」というグループ名をつけ、活動を始めたマッキーさん。その友達の家で収録をしていた。DJをしていた友人が音楽を作って声を吹き込んだりしていたのだが、2回目の収録の際に、その友達の家で「Yo!Yo!」みたいな感じで叫んでいたところ、他の部屋にいた友達のお母さんが「いつまでやってんだ!うるさいな!」怒鳴り込んできてしまい、「すいません、もう帰りますんで………」と言って、友人の家を後にした。それがきっかけで「リアライズ」は自然解散してしまった。

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再結成を待ち望む

真似事みたいな感じからスタートしたという、幻の2MC1DJのラップグループ「リアライズ」。マッキーさんたちの単独のライブの際、「幕間」と呼ばれる着替えの時間の際に、「(ラップをしていた頃の)音源を流してみなよ」という話になり、いざ流してみると、音が大き過ぎてお互いのラップが少しも聞こえなかったという。その当時は夢中でやっていたものの、後から冷静になって聞いてみたら、「特に俺の声が全く聞こえてないじゃないか………」と賢者モードになってしまったそうだ………

心地良いんです。きっと。

実は子供がいる」というマッキーさん。去年の1月に「1歳の誕生日ライブ」を行い、その時に娘さんと奥さんに対してラップを捧げたという。まだ立てない年齢である為、奥さんに抱かれながらお父さんのラップを聴いていたという娘さん。「ハッピーバースデー、ずっと変わらない親子の絆」という感じで誕生日に向けてのラップを歌っていたのだが、最後に「ありがとう」と締め括った所、その瞬間に、娘さんがコクッと寝てしまい、その日一番ウケたという。けれど、当の本人であるマッキーさんは「俺のラップって、子守唄だったんだ………」とショックを受けたそうだ。

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オモプラッタ

記者:

オモプラッタはポルトガル語で「肩甲骨」という意味。 芸人さんが華麗にはばたくための翼を支える肩甲骨でありたい。 それがオモプラッタの理念です。 オモプラッタ編集部は、プロの芸人さんたちが日々生み出している「オモシロ」のカケラを拾い集め、編集して、独自のコンテンツとして皆様にお届けしていきます。

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