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「口から小さなアヒル」ってどういう意味?

「口から小さなアヒル」ってどういう意味?
J-WAVEで放送中の番組「POP UP!」(ナビゲーター:岡田マリア)のワンコーナー「PIN UP」。誰かとシェアしたくなるキーワードを紹介するこのコーナー、1月16日(月)のオンエアでは、世界のユニークなことわざを特集しました。

ことわざとは、古くから語り継がれてきた生活の知恵や教えを短い文章で表現したもの。日本では「平安時代には既にことわざがあった」という記録が残っているそうです。

ことわざは、もちろん日本だけでなく世界に存在しますが、そんな世界のことわざを紹介している本が、エラ・フランシス・サンダース著「誰も知らない世界のことわざ」です。世界中からことわざを集め、かわいらしい絵とともに紹介してくれています。

日本から選ばれたことわざは、「猫をかぶる」と「猿も木から落ちる」の二つ。その他は「ウクライナ語とかブラジル・ポルトガル語とかルーマニア語とか、他にも聞いたことのないような珍しいことわざばかりです」と教えてくれたのは、本書の翻訳を手掛けた絵本作家の前田まゆみさん。

本書を読んだ岡田は「文化によって食べるものや着ているものが違うように、ことわざも違う…世界には私たちが想像したこともないような、不思議でおもしろい表現方法がたくさんあるんだということが、この本を読むとわかります」との感想。

本の中から岡田がひとつ取り上げたのが「ロバにスポンジケーキ」。これはポルトガル語のことわざで、「そのものの価値や本来の扱い方をわかっていない人、 それを得るに値しない人に、何かを与えることの無意味さ」という意味で、日本のことわざで言えば「猫に小判」「豚に真珠」にあたりますが、「お国が違えば動物も変わり、高価な品物も変わるというのがおもしろいですね」と話していました。

さらに前田さんにも、いくつか紹介していただいていました。

「小さなアヒルを吹き出す」(ラトビア語)
意味:くだらないことをベラベラとしゃべっている

「水を持ってきてくれる人は、その入れ物を壊す人でもある」(ガー語)
意味:何かをしようとして失敗した人を責めるべきではない

“ガー語”というのはガーナの部族が話している言葉だそうですが、「水を持ってきてくれるということは、その入れ物を壊す確率も増える」ということで、このことわざを「哲学的」と前田さんが紹介してくれた通り、岡田も「含蓄がありますね…」とコメントしていました。

他にもたくさんの言語のことわざが紹介されているそうですが、言葉は違っても同じ意味のことわざもあるようで、「世界は広くても感じていることは似ている」と感じることもできるそう。皆さんも手に取ってみてはいかがでしょうか?

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【番組情報】
番組名:「POP UP!」
放送日時:月・火・水・木曜 9時−11時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/popup/

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