MacBook Airをタッチスクリーン化する「AirBar」、新バージョンがついに登場!

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AirBar以前、ノートパソコンをタッチスクリーン化するツール「AirBar」を紹介した。2017年度の国際的家電見本市“CES”で、MacBook Air対応の「AirBar」の新バージョンがお披露目された。Macユーザー待望の一品である。

・スクリーン下部に置くだけでタッチスクリーン機能

「AirBar」とは、ラップトップのスクリーン下部に配置するデバイスで、そこから見えない光のフィールドが発せられ、ディスプレイを覆う。

その光の乱れ方を感知することでタッチジェスチャーを認識し、タッチスクリーンと同様の機能性を発揮するというもの。USBポートでつないで用いる。

AirBar2これまで、WindowsとChromeには対応していたが、今回のは最新のMacBook Air対応のモデル。

・現状はベータ版だがさらに改良を進めていく意向

ただし、まだソフトウェアはベータ版の開発段階で、現状ではマルチタッチジェスチャーを読み取ることはできず、1本指のタッチのみ感知できる。

デモ体験では、動作自体は非常に良好だったという。出荷段階までにはスルスル動くWindows版と同レベルのパフォーマンスまで向上させていくとのこと。

AirBar3こちらはあくまで最新の13インチMacBook Air向けの仕様。スクリーン下部にデバイスを配置するスペースの少ない旧版のスクリーンにはフィットしにくく、Mac dock表示部分が隠れてしまうのが難点なためだ。

・3月ローンチ予定、価格は99ドル

チームとしては今後、より小さいサイズのrMBPシリーズやUSB-C対応のMacBookシリーズなどにも対応させていきたい意向。2017年3月にローンチ予定で、価格は99ドル(約1万1400円)となる見込みだ。
AirBar

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