体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

ムーの抜群の歌唱力が光る、スネイクヒップスによる最新のエレクトロ・ポップチューン「ドント・リーヴ」(Song Review)

ムーの抜群の歌唱力が光る、スネイクヒップスによる最新のエレクトロ・ポップチューン「ドント・リーヴ」(Song Review)

 スネイクヒップスは、オリバー・リー、ジェームス・カーターの2人から成る、イギリス・ロンドンを拠点に活動する、エレクトロ・デュオ。これまでに5曲のシングルと2枚のEP盤をリリースしていて、2015年にリリースした2ndシングル「オール・マイ・フレンズ」は、本国UKで5位、オーストラリアで3位、ニュージーランドでは最高位2位をマークする、大ヒットを記録した。

 「オール・マイ・フレンズ」は、注目の新星R&Bシンガー、ティナーシェと、人気ラッパー、チャンス・ザ・ラッパーがゲストに、3rdシングル「マネー・オン・ミー」では、【第59グラミー賞】で<最優秀新人賞>にノミネートされているR&B/ヒップホップ・シンガー、アンダーソン・パークが参加した。そして、2016年夏に発売された4thシングル「クルエル」は、元ワン・ダイレクションのゼインがヴォ―カルを務め、モニター越しに歌うミュージック・ビデオが話題となった。

 2017年1月6日に発売された最新シングル「ドント・リーヴ」は、エレクトロ・ポップ界期待の新星、MO(ムー)がフィーチャリング・ゲストとして参加した、ミッドテンポのエレポップで、ここ最近のヒット曲でいうと、ザ・チェインスモーカーズの「クローサー」や、DJスネークの「レット・ミー・ラヴ・ユー ft.ジャスティン・ビーバー」などを意識したようなナンバーだ。ゼインのNo.1ソング「ピロウトーク」とも、どこか重なる。

 ムーは、メジャー・レイザーとDJスネークがタッグを組んだ、2015年リリースのシングル「リーン・オン」に抜擢され、独特な声質が大きな注目を集めた、あのヴォーカリストだ。2016年には、メジャー・レイザー、ジャスティン・ビーバーとタッグを組んだ「コールド・ウォーター」が主要各国でTOP3入りを果たし、大ヒットしたのも記憶に新しい。

 「ドント・リーヴ」は、ムーのヴォーカルが最大限に活かされた、ヴォーカル色の強いナンバーで、特にサビの高音は、一度聴いたら耳から離れない中毒性がある。離れようとする恋人に「行かないで」と呼びかける声を、見事に表現しているムーの歌力は凄い。デジタル色が強いイメージだったが、この曲で、あらためて彼女の歌唱力が評価されるのではないだろうか。

 制作は、スネイクヒップスの2人とムー、プロデューサーには、フィフス・ハーモニーやゼイン、テイク・ザットなどを手掛けるキャス・ローが担当している。既にニュージーランドのヒートシーカーズ・チャートでNo.1を獲得していて、今後、各国でヒットを記録することが予想される、最新のエレクトロ・ポップチューンだ。全米でのチャートインにも期待したい。

Text: 本家 一成

◎リリース情報
「ドント・リーヴ」
スネイクヒップス&MO(ムー)
2017/01/06 RELEASE
デジタル配信
https://goo.gl/arpSql

関連記事リンク(外部サイト)

ザ・ウィークエンド、イメチェンやモテ男としての心境を語る
マドンナ、ワシントン女性行進への参加を挑発的に表明
ダフト・パンク、2017年にツアーなるか? 意味深な動画が公開

Billboard JAPANの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。