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長い充電期間を経てリリースされたエド・シーランの新曲、その評価は?(Song Review)

長い充電期間を経てリリースされたエド・シーランの新曲、その評価は?(Song Review)

 2014年6月にリリースした2ndアルバム『x(マルティプライ)』から、およそ3年ぶり、通算3作目のスタジオ・アルバム『÷』を、3月にリリースする予定のエド・シーラン。本作からの先行シングルが、2017年1月6日に2曲同時リリースされ、ストリーミング配信サービスのスポティファイでは、上位1、2位を独占し、24時間で計1300万再生回数を記録。YouTubeにアップされたリリック・ビデオは、公開1週間を待たずして、「キャッスル・オン・ザ・ヒル」は2500万回、「シェイプ・オブ・ユー」は3000万視聴回数を突破する、凄まじい記録を叩き出した。

 ストリーミングのみならず、全米を代表するラジオ局WHTZで大量オンエアされていて、各国のダウンロード(デジタル・セールス)も絶好調。iTunesチャートでは100か国以上でNo.1を獲得していて、2017年1月28日付米ビルボード・ソング・チャートでは、2曲同時にTOP10入りすることは間違いなさそうだ。

 「キャッスル・オン・ザ・ヒル」は、エド・シーランとバージニア州出身のラッパー/音楽プロデューサー、ベニー・ブランコとの共作で、ベニーはケイティ・ペリーやマルーン5など、スーパースターたちのヒット曲を多数手がけているヒットメイカーだ。子供の頃の思い出が綴られた歌詞にピッタリはまる、スピード感あるロック調のナンバーで、現在制作中のミュージック・ビデオは、エド・シーランの故郷、イギリスのサフォークで撮影されたそうだ。

 「シェイプ・オブ・ユー」は、エド・シーラン、スティーブ・マック、ジョニー・マクデイド3人の共作。スティーブ・マックは、クリーン・バンディットやデミ・ロヴァートなどの最新作を手掛けていて、ジョニー・マクデイドは、前作『x(マルティプライ)』で7曲を担当、シングル・カットした「フォトグラフ」はTOP10入りを果たす大ヒットを記録した。

 「キャッスル・オン・ザ・ヒル」とは対照的に、「シェイプ・オブ・ユー」はR&B調のポップ・チューンで、元はリアーナのために書かれた曲だったそう。リリックも、バーで踊るシーンやピロウトークなど、若者向けの内容になっていて、こちらも歌詞と楽曲がマッチしたナンバーに仕上がっている。おそらく、チャートではこの曲の方が上位にランクインするだろう。

 遂に始動したエド・シーラン。新曲は2曲とも、長い充電期間を経てリリースしただけはあると、ファンを唸らせる完成度の高さだ。3月ににリリース予定のアルバムの内容も、前2作を超える、すばらしい内容になることは、間違いないだろう。

Text: 本家 一成

◎リリース情報
「キャッスル・オン・ザ・ヒル」
「シェイプ・オブ・ユー」
エド・シーラン
2017/01/06 RELEASE
デジタル配信
https://goo.gl/fffTK7
https://goo.gl/FsDUYT

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