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第三子出産直前にママもパパも入院しちゃった!バラバラ状態になった家族は…

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2年前、第3子を妊娠中だった私は、近所の個人病院で出産する予定でした。

その病院は食事がとても美味しいと評判で、お祝い膳はフランス料理♪

おそらく今回が最後の出産になるであろう、かつ産後は怒涛の日々が待っていると確信していた私は、フランス料理を楽しみにしていました。

妊娠7か月目に入ったばかりの頃、定期健診に行くといつもより検査が長く、どうしたんだろうと思っていると先生が一言。

「これは・・・前置胎盤だわ。ここでは産めんよ。大きい病院で出産しないと。」

突然の事にビックリ!

耳慣れない前置胎盤という言葉よりも「ここでは産めない」という事実がショックで、夢のフランス料理が遠くに飛んでいくような錯覚を覚えました。

対応出来る病院が私の住んでいる町に無いので、車で1時間ほどの総合病院に予約をして受診しました。

前置胎盤は、胎盤が子宮の出口にある為に自然分娩が出来ず、帝王切開で出産します。

出血しやすいので、必要が生じれば管理入院です。

受診した日、手術日をその場で決める事になりました。

赤ちゃんの誕生日なのでじっくり考えたかったのですが、とりあえず主人がいる日曜日に決めました。

妊娠9か月になり、出血も無く元気に過ごしていました。

2か月後には引っ越しを控えていたので、片付け作業を進めていました。

そんな中、風邪が長引いている主人の熱が下がらず、寝込んでしまいました。

自営業も休まざるを得ず、私は看病と仕事のカバーに追われ、少し無理をして動いていたのです。

ある日、私は何か違和感を感じて夜中に目が覚めました。

(お腹が張っている…!)

(それと…布団が濡れている!?何で?)

出血だと思いトイレに行ったけど、ちょうど停電していて電気が点きません!

少し目が慣れてきて出血を確認し、青ざめました。

急いで寝ている主人を起こし、血液を受け止める為と赤ちゃんが出てこないようにバスタオルを足に挟んで、暗い部屋で救急車を呼びました。

小学4年生だった長男に声を掛けて、朝になったら次男と学校に行くよう話しました。

病院に着いて赤ちゃんの心拍を確認するまでは、自分がどうにかなりそうなほど動揺していました。

主人は自分も辛いのに付いてきて入院の手続きをしてくれました。

出産するまで退院どころか病棟から出られず、24時間張り止めの点滴をする事になりました。 関連記事:切迫早産で一家離散!不安だらけの入院生活の過ごし方

そして私が入院して1週間後、今度はなんと主人が肺膿瘍で入院してしまいました。ただの風邪ではなかったのです。

子供達は親戚のお世話になる事に。

家族はバラバラになってしまいました。

主人はICUにいるので連絡が取れず、義母が面会に行ってくれていました。

子供達とは手紙のやり取りをしていました。

『発表会の練習を頑張っているよ。』『はやくママのごはんを食べたいよ。』

不安でいっぱいなはずなのに、そんな様子は見せない2人がいじらしかったです。

入院して約1カ月、第3子が帝王切開で産まれました。

お兄ちゃん達にそっくりの男の子でした。

退院して主人の病棟に行った時、初めて家族が揃いました。

記念に撮った写真は、私も主人も少し涙ぐんでいます。 関連記事:私は入院、夫は自宅、2歳の息子は実家。赤ちゃんのためにそれぞれの場所で頑張る!

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著者:3匹のかーちゃん

年齢:36歳

子どもの年齢:11歳、10歳、3歳

3人の男の子の母です。毎日てんやわんやです!

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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