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PC単体は5万円相当 米国でOculus RiftとPCのセット発売

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PCメーカーのCyber​​ Powerは、VR対応の新しいOculus ReadyのPCを発表しました。「Gamer Ultra VR Desktop」と呼ばれるカスタムPCは、AMDとOculusの提携による製品となっており、Oculus Riftが同梱されています。価格は1,099ドル(約125,000円)。AmazonとBestBuyのオンラインショップで販売されています。

Oculus Riftの価格599ドル(約68,500円)を引くと、PC本体の購入価格は500ドル(約57,000円)となり、Oculus対応PCを手頃な価格で入手できるオプションの1つとなります。

Cyber​​Powerの新PCは、4.2GHz AMD FX 4350 CPUと4GB Radeon RX470グラフィックカードを採用しています。VR体験にとっては必要最低限の構成となっています。よりリッチなVR経験を楽しむためにはNVIDIA GTX1060 / AMD Radeon RX480といったGPUが必要となりますが、必要最低限の設備を考えている場合、本カスタムPCも選択肢の一つかもしれません。

PC単体は5万円相当 米国でOculus RiftとPCのセット発売

PC単体は5万円相当 米国でOculus RiftとPCのセット発売

PC単体は5万円相当 米国でOculus RiftとPCのセット発売

Cyber​​PowerPC「Gamer Ultra VR Desktop」の仕様

AMD FX 4350 @ 4.2GHz CPU
AMD Radeon RX470 4GB GPU
8 GB DDR3 RAM
1 TB HDD 7200 RPM
3x USB 3.0,7x USB 2.0
DVD + RW、DVD-RW
ゲーム用キーボードとゲーム用マウスが付属

これまで、Oculus社が公表していたOculus Rift用PCの推奨構成はAMD Radeon RX480でした。RX470はOculus社のカンファレンスである「Oculus Connect 3」によって明らかにされた新しい機能によって、よりローエンドなシステムでもVRへの対応が行えるようになったことで明言はされていませんが、VR対応としてみなして良くなったと考えられます。

新機能は、コンピュータのGPUが追いついていないときに発生するジャダー(残像)を修正することで、位置追跡を円滑にするためび機能であるASW(Asynchronous Spacewarp)もそのひとつです。 これは、VRアプリケーションのフレームレートを半分の45fpsにしたのち、生成されたフレームを組み合わせて90fpsに戻すことによって、VRのレンダリングにおいて性能の低いGPUでも、余裕を持った処理を行うことができます。

Oculusは、同社のシステムがCyber​​PowerPCとOculusの両方で広くテストされ、Oculus Riftヘッドセットと完全に互換性があり、公式にOculus Readyとして認定されていることを保証しています。 一方で、必ずしもすべての「VR Ready」を意味しているわけではなく、Oculus ReadyのPCはHTC Viveなど他のVRヘッドセットと連携するには十分強力ではない可能性があります。

Oculusのネイト・ミッチェル氏はこう述べています。

「Oculus Readyプログラムを開始してから1年も経たないうちに、VR体験を行うために必要なデバイスの価格が数100ドル引き下げられていることを喜ばしく思います。Cyber​​PowerPCやAMDのようなハードウェア企業の努力のおかげで、より多くの人々が今年のOculus Rift向けにリリースされるゲームや体験を楽しむ機会を得るでしょう」

Oculusは、Dell、Asus、Lenovo、Aorus、Falcon Northwest、HP(近日発売予定)などのOculus Readyプログラムを通して、さまざまなメーカーによるOculus RiftバンドルPCを提供していくとのことです。

(参考)

This Oculus Ready PC Costs $500 When Bundled with Rift

http://www.roadtovr.com/oculus-ready-pc-costs-500-bundled-rift/

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