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インフルエンザ検査の疑問 症状が出てるのになぜ陰性?《医師に聞いてみた》

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インフルエンザか風邪かどうか判断するために、医療機関で検査を行ったことがある方もいらっしゃるかと思います。

しかし、初診では陰性だったのに、次の検査では陽性であったケースもあるようです。

今回はインフルエンザ検査について、検査方法、デメリット、そして陰性であった場合はどうすれば良いのかなどを医師に解説していただきました。

インフルエンザ検査の「迅速診断法」とは?

検査の正式名称

通称「鼻ホジホジ検査」または「鼻イジイジ検査」ともいわれているようですが、正式名称は迅速診断キットを用いた「迅速診断法」といわれています。

検査方法

鼻やのどの奥を長い綿棒のようなものででこするようにして検体をとり、検査キットで陽性か陰性を判定するものです。

15分以内に結果が出ることが多いと考えられます。

判断基準

インフルエンザウイルスの持つ抗原を検出することによって判定します。

目に見えるラインなどでインフルエンザが陰性か陽性か、また、A型かB型かを示すサインが現れるようになっています。

迅速診断法のメリット


簡便な操作で済む

結果が出るまでの時間が非常に短時間

日常臨床で非常に便利である

費用も高くない

上記などのメリットから迅速診断法が主流になっております。

迅速診断法のデメリット

感度が必ずしも高くない

最初陰性であったものが、再検査で陽性となることがあります。

鼻やのどに不快感を覚えやすい

特にアレルギー性の鼻炎などがある方、吐き気があるときなどはつらいことがあります。

検査結果が陰性でも、医師の判断で陽性に出来る?


迅速診断キットによるインフルエンザの検査は、必ずしもすべてのインフルエンザの感染を検出できるものではありません。

なので、患者さんの症状、流行の状況などから医師がインフルエンザと診断することはあります。

迅速診断法以外の検査方法は?


一般的にはあまり行われませんが、血清抗体検査(血清内の抗体の量を測定し、感染を確認する検査)やPCR検査(ウイルス遺伝子を増やし、特定する検査)などがあります。

インフルエンザの検査をしてもらえない場合とは?


■発熱から数時間しか経過していないなど、間もない

■症状がインフルエンザとは異なる、ほかの病気の徴候を示している(溶連菌のイチゴ舌など)

インフルエンザの症状が出ているのに陰性…どうすれば?


発熱から時間が経っていない場合、実際には感染しているのに陰性と出ることがあります。

水分を十分に補給し、マスクなどをして安静にしたうえで、症状が続くなら医療機関を再受診しましょう。

最後に医師から一言


迅速診断キットは、インフルエンザにかかっていても必ず結果が陽性と出るものではありません。

その点を踏まえて、症状の出方、遷移に注意していきましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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