体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

《眼科医解説》目がチカチカする…実は危険な4つの病のサインかも!?

《眼科医解説》目がチカチカする…実は危険な4つの病のサインかも!?
みなさんは日常生活において、目がチカチカするようなご経験をされたことはありませんか?
気になりながらも、ついそのままに…という方も多いと思います。

今回は、目がチカチカする原因や関係する疾患、その他の目の異常について、医師の岡先生に詳しく解説していただきました。

目がチカチカする原因

《眼科医解説》目がチカチカする…実は危険な4つの病のサインかも!?
目の中に光が見える場合、以下の2つの原因が考えられます。
 

目に問題がある場合

眼球内部を満たしている硝子体というゲル状のものが、眼底網膜を引っぱることにより、網膜が刺激されて光が一瞬見えることがあります。

これは「光視症」と呼ばれ、光は片目または両目に見えますが、両目に見える場合はてんかんの可能性もあります。

脳に問題がある場合

片頭痛の前駆症状である閃輝暗点が有名です。

視界中央にチカチカした光(閃輝)が両目に同じように見え始め、やがて周辺に拡大し5~20分で消失します。

メカニズムははっきりわかっていませんが脳血管の血流減少が関係しているのでは、と言われています

目がチカチカする場合に懸念される疾患

《眼科医解説》目がチカチカする…実は危険な4つの病のサインかも!?

光視症

網膜裂孔・剥離、ぶどう膜炎などの目の炎症、眼底出血、後部硝子体剥離などでみられることがあります。

網膜が剝がれる時や炎症による刺激で光が見えます。

閃輝暗点

片頭痛の前駆症状としてみられ、その後に頭痛が起こることがあります。

起立性低血圧

いわゆる脳貧血。脳に行く血流が減ることによります。

てんかん

脳神経の何らかの要因により引き起こされるてんかん発作の症状の一つに、目の前がチカチカする、点や光が見える、などの視覚異常があります。

目のチカチカの症状をチェックするには?

《眼科医解説》目がチカチカする…実は危険な4つの病のサインかも!?
光が見えた場合は、片目だけに見えるのか、それとも両目で見えるのかを、片目ずつ隠して確認します。

・片目の場合:目の異常を考えて眼科を受診
・両目の場合:脳疾患を疑い、神経内科や脳外科を受診

眼科での治療法

《眼科医解説》目がチカチカする…実は危険な4つの病のサインかも!?

検査内容

光視症がみられた場合、瞳孔を開く散瞳眼底検査を行います。

治療内容

■ 加齢による後部硝子体剥離の場合

経過を見ますが、網膜裂孔が見つかった場合はレーザー治療を、網膜剝離には手術を行います。

■ ぶどう膜炎など目の炎症の場合

ステロイド点眼治療など行います。

■ 眼底出血の場合

レーザーや目の注射などが行われます。

目のチカチカは予防できるの?

《眼科医解説》目がチカチカする…実は危険な4つの病のサインかも!?
目の病気の場合、予防は難しいですが、「片頭痛」が原因の場合は以下を避けると良いとされています。

1 2次のページ
Doctors Me(ドクターズミー)の記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。